詩人、谷川俊太郎さんと多種多様な絵本の展示に行ってきました!
一見お堅いポエトリーの世界と絵本。世界中の子供たちの多くが初めて触れる多様な世界の広がりに最小限の語彙で最大限のパンチラインをかまし、相乗効果を生み出していくのか。シンプルであるが故に漂う緊張感がありますね。

全てではないけど、僕も大好きな漫画にはおそらく最適解があるように思うのです。ベストセラー小説や大ヒット間違いなしの映画も然り。
自分が成長していく過程のいつの間、そして何故その絵や物語の展開が素晴らしいと感じるようになったのか。
その点、絵本は本当に自由。詩も然り。しかし心に染みたり揺らされる作品には、培ってきた方程式やトレンドではなくもっと根源的なプライマルな部分に響く何かがるように思うのです。
それはきっと写真や料理においてもとても重要なものではないかと思う次第なのです。

例えば、どうして命を大切にしなくてはいけないのかと子供に問われた時。
例えば、なぜ友達って必要なのと子供に問われた時。
例えば、どうして生きるのはしんどいのに生き続けなくてはいけないのかと問われた時。
そういったことの答えは一生かけて探し続けていかなくてはいけないのかもしれないけれど、ヒントは絵本や詩の中にあるのかもしれません。

同時に世界中に星空のように広がるなぜ?どうして?すごい!おもしろい!についても惜しみなく物語を語ってくれるでしょう。
願わくばpointweatherというお店が子供だけでなく大人にとってもそういう存在であることができればと切に願います。

 

 

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