昨日から始まったミャンマーの今を映し出す写真展。
初日からたくさんの方に見ていただくことができて本当に嬉しいです。
自分でもその後じっくり写真の方を見させていただき、改めて事態の歪さ、深刻さを改めて悲しくなりました。
感染症で揺れる世界の中での二重苦、望むものは莫大な富や力ではなく、自分たちの代表を自分たちで選びたいという日本に住む我々にとっては当たり前に享受してきた権利。
同時に自分にとっても、失ってみないとその当たり前の権利がいかに得難く、大切にしなくてはいけないものか、わかりにくくなってしまった時代に生きていると知ることにもなりました。
必ずしも民主主義が絶対なのか、それは後世の人しかわからない問題なのかもしれませんが、確かなことはそこで暮らす人々が笑顔で納得のいく暮らしができているのか否かではないかと思います。
その中で得られる日々は武力で手に入れた利権では決して得られることのない尊いものだと信じています。
知ることという種からどんな花が咲くのか、願わくばミャンマーの人がふとはにかめるようなハスの花であれと思いつつ。
物販も行われています。
ミャンマーの卵型妖精、ピッタイダウン。
愛らしい。。
こちらは人気のポーチ。
売り上げは今回匿名で写真を提供してくださっている現地のアーティストさんや写真家の方にお渡しされるそうです。
芳名帳のご用意はありませんがぜひミャンマーの皆さんにメッセージを。運営スタッフの方が翻訳してくれて現地にお届けして下さるそうです。
最後に壁だけでなくレジ近くに置いてあるファイルにも写真の方があります。今はデモすらもしにくい状況になっていてもはや人の影すらも確認できないような写真もあったりします。悲しい。