ずいぶん前になってしまいますが原美術館、最後の展示に行ってきました。光、呼吸。
5人の作家さんによる静かで繊細な時間と空間。
それでいて感染症による禍の中でも分断されず、翻弄されず、しっかりと根が深く張られている。そんな印象を受けました。

消えて行く原美術館をあえて記録ではなく、記憶にとどめて欲しいという会場からの遺言のような言葉もなんだか余韻が残りました。
正直わからんという作品もありましたが笑。

去年見たソフィカル、他にも色々な思い出があります。
静かに降る雪のように、日々の中で積もっていく物語。永遠なんて存在しないとしてもその終わりはいつだって寂しいものですね。
お店も今年で17年。静かでかけがえのない日々を今日も大切にしたいと思います。

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