先日お邪魔させてもらった東京ドキュメンタリーフォト。
ジャーナリスト寄りの目線と表現者としてのドキュメンタリーの解釈の比重が興味深い、とても面白い展示でした。
どの作品もクオリティーの高さ、深さに加えそれぞれの作家さんが向き合った世界への愛情や想いがすごい伝わってきました。
そういった心と人間力がある人の表現だから胸を打たれるんだろうと改めて思った次第です。
報道や情報が溢れかえる世界でなぜドキュメンタリーを撮るのか。通信社やテレビ局ではなく、なぜ個人なのか。動画ではなくなぜ写真なのか。不条理や差別に満ちた人間、世界は変わるのか。
まだまだ分からないことが多いですが、この写真家さんたちと関わった人々の心にはきっとかけがえのない素晴らしい思い出が残ったんだろうなと思いました。
一つの出会いがその人の人生を大きく変えることもある。それは世界が変わる事と等しいほどに大切な事なのではないかと思います。

色々気になる本やzineもあったのですが、一冊。藤元敬二さんのネパールの作品を購入。
些細なことかもしれませんが、僕が展示を見ているとわかりにくい作品かもしれないので説明させてくださいと声をかけてくれたことがすごく印象的でかっこよかったっす。
そういえば参加されている作家の千賀さんの作品を見に銀座のガーディアンガーデン行った時、何気なく在廊されていますか?と聞いたら今日はいないので今から行きますと答えてくれてびっくりしたのを思い出しました。初対面なのに。
わかる奴にはわかるでしょってのとは違う熱量がその作品や被写体への敬意と質、魅力になるのだと僕は感じました。

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