昨日は夕方に少しお休みをいただきいつもとは逆の南に、横浜は本郷台のあーすぷらざさんにお邪魔させてもらいました。
国際化が進む世の中ですが、僕も含めて、我々は他の国のことをあまりに知らなさすぎるのではないかと思うことがあったりします。
当たり前ですが、インバウンドとか労働力とか騒ぐ前に、それぞれの人を形成する環境や文化を我々は知らなければいけないと思うのです。
それはメディアというフィルターを通さず、一人一人、人間通しの相性とかフィーリングとかを介して通じ合えたらいいなと思うんです。

そんな交流のきっかけになるプラザ。以前に何度かおうかがいさせてもらってはいたのですがずいぶんご無沙汰してしまいました。
スタッフさんもお客さんとして遊びに来てくれたりして嬉しいご縁。
そして現在開催中の遊牧をテーマにした展示には、以前お店で写真展をしてくださった吉竹さんの作品が!

吉竹さんはもはや第二の故郷と言っていいほど通いつめていらっしゃるヨルダン。ベドウィンの瞳は時に猛禽のそれを連想させる凜とした鋭さを保ちつつ、どこまでも透明で美しい。
他にもモロッコのベルベル、そしてモンゴルでの暮らしがクオリティ相当高い写真で展示されていました。
偶然展示されている国には行ったことがあるのですが、最近めっきりご無沙汰。例えばこう言った暮らしの人々が日本に来て生活を始めるとして、我々がそこで生まれるギャップを想像しフォローしていくことがはたしてできるのでしょうか。僕は子羊一頭どうやって面倒見たらいいのかわからないし、彼らに定住や労働の定義や必要性を説明することもできないと思います。

サエンバイノーってゆったりした響のモンゴルのご挨拶。寒すぎてゴビ砂漠で死にかけたのも今となってはいい思い出です。
草原や荒野を駆け抜ける男たちだけが遊牧ではないのです。もう一つの花が厳しい寒さから身を守る温もりと荒野に欠けている彩りを与えてくれている織物や絨毯。
こちらはカザフ族の壁掛け布トゥス・キーズ。
移動式テントの中を彩るパッチワークの宇宙。親から子へ受け継がれる家財として、幸せに暮らして欲しいという思いが込められた一枚。素晴らしい。
文化が違えばモチーフもまた変わる。部族、そして家庭ごとにアイデンティティは無限です。
遊牧の人だからこういう感じみたいなカテゴライズではなく、一人一人ゆっくり語り、理解していけると世の中、幸せに包まれるんじゃないかなと思ったりしました。

他にも日本で暮らす海外の方の日本語勉強の支援や文化の紹介などなど。興味深い催しがたくさんです。是非遊びに行ってみてください!

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