今年のクリスマスはロングステイ。
病院の狭い部屋に1日籠り、赤ちゃんと共に過ごしミルクやおむつのタイミングを自分自身で判断し行っていくというワークショップのような時間でした。

どこまでもリスクを減らしていきたい病院側と、それはわかった上でなんとか1日でも早く家に帰り、外の世界を見せてあげたい我々の間に、時に少し言葉に熱を帯びてしまたりしながらも意見を交わしたり、窓の外のよく晴れたクリスマスの公園を眺め続けたりしていました。
窓ガラス越しですが、初めて空を一緒に見ることができました。初めての鶴見川、初めての公園で遊ぶ子供たち、初めてのマンション、初めてのクリスマス。
そして。。主治医やスタッフの方と相談を重ね、ようやく12月の30日に退院が決定しました!サンタさんありがとう。
残りの時間、僕たちのスキルを高めて万全の体制で迎え入れることができればと思います。春翠さんも1gでも大きくなってくれるよう頑張ってくれています。

それに伴い12月の営業は12月30日の15時までとさせていただきます。年始はまだ未定ですがいよいよ家での本格的な赤ちゃんとの生活が始まるため、例年よりも少し長めにお休みをいただくことになるのではないかと思っています。

良いお年を。

最後になってしまい恐縮ですが友人、お客さん、スタッフさん、本当にたくさんの方から育児グッズをいただき、心からのありがとうです。大型のものは中古で買うことができ、おかげさまでほとんど散財することなくまず赤子を迎え入れる準備を整えることができました。
抱っこ紐、おくるみ、可愛らしいお洋服、タオル、商品券、おもちゃ、ケーキ、メッセージカードなどなど。
春翠さんは幸せ者ですな。
使い終わったものはなるべく次に生まれてくる赤ちゃんに託していけたらと思います。僕たちが優しくしていただいたせめてもの恩返しなのかなと思います。
全てを紹介できないのが残念ですが、わざわざ作っていただいた手作りのものだけいくつかご紹介させてください。

母となった柚希さん型土偶。スタッフのユーリくんが作ってくれました。すごすぎ。ミニ赤ちゃんを母体に収納できるギミックあり。
ユーリくんは手作りのクラフトや洋服、帽子をアース色を感じるマーケットで販売していたりするので気になる方はお店か、出店の機会に是非声をかけてみてください。土偶のオーダーメイドも行うかもとのことでした。マイ土偶、私もほしいという方は乞うご期待。

もう一人のスタッフ、タナちゃんはなんと靴を作ってくれました!仕事を駆け持ちしながら靴づくりに励むがんばりやさん。生まれは信州の刀剣乱舞好きのナイスガール。
日曜日に大きな声で丁寧に接客してくれる子がいたらその子です。
一つだけ病院に持ち込める最初のクリスマスプレゼントにさせてもらいました。

最後に勝手にマイメン認定させてもらっている映画評論家のムラヤマさんが消しゴムはんこを作ってくれました!
生まれたばかりのまだお芋さんのような頃の写真をモデルにしてくれました。あれからもうすぐ一ヶ月。本当に月日の移り変わりはあっという間ですね。
村山さんのレビューや映画紹介はパンフレットやウェブメディア、雑誌などたくさんのところで執筆されていらっしゃるのでどこかで記事を目にしている方も多いのかもしれません。
大きくなったら一緒にスタンプしまくりたいと思います。

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