線上降水帯って言うんでしょうか、はるばる大雨の中、葉山まで行ってきました。アレックソスの展示、Gathered Leaves。アメリカの詩人ウォルトホイットマンの詩に由来する名前の展示。超良かったです。

アレックソスは一枚一枚の写真が綺麗とか意味があると言うよりも、写真と写真の関係性こそが物語で重要という新しい価値観と表現をつくりだしたと写真海。
気がしているだけかもしれませんが、写真集持っているのに多分10%くらいしか理解していないソスの世界をもう一歩踏み込んで読み解くきっかけになったような。解説読んでいくだけでも勉強になる時間でした。

コンセプチュアルなプロジェクトだけどあくまでもその一枚一枚は旅の中、大きな流れの中で見つけていく。しかもフォーマットは8×10。すごい。
最後に隠遁、逃避をテーマにした1時間近い映像作品がすごい良かったっす。普通にロードムービーとしても面白かった。
どのように被写体にアプローチしているのか、何にフォーカスしているのか、そしてこれだけの旅の中でどの写真を選んで作品として編んでいくのかという興味。詩的でした。
写真集、sleeping by the mississippi,niagaraはお店の本棚にあります。様々な解釈について話し合うことができたら面白いですね。

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