ウクライナへの侵略が止まらない。

正直あまり祖国愛や国防について考えたことはなかったですが、ご先祖様がいて、愛する人がいて、子供達の未来があるはずの生活を踏みにじられる気持ちは本当に無が痛みます。
よく戦争は漫画じゃないんだし、正義対悪ではなく異なる二つのイデオロギーや利権がぶつかる瞬間だと言いますが、プーチンにも彼なりの正義があったのでしょうか。
アゾフ連隊のような存在もあっただろうし、NATOもロシアの言い分をもっと聞いてあげても良かったのではとも思いますがそんなことがミサイル、果ては核をちらつかせる理由になっていいとは思えないですね。
プラハの春などで学ぶべきだったのは、常に大国意識でマウントを取るのではなく本当に支え合える仲間を探せたら良かったのに。こうなってはウクライナの心は二度とロシアには開かないと思います。

そもそも戦争に勝つってどういうことなんだろう。ゼレンスキーがもうかないません、まいったーって言って、キエフにロシアの兵隊さんが溢れて、経済制裁は止まらなくて、世界中から憎まれて、どういうメリットがあるのか。
日本がウクライナ侵略で学ぶべきは欧米は直接的に武力介入してくれないとか、核をシェア保有するべきだということだけなのか。
過去の大戦や冷戦の憎しみを、やったやられたをまるで誰かに煽られ続けるように維持する意味、東アジアで憎しみ合い続ける意味があるのか改めて考えることは本当に大切だと思いました。
報道やコラムだけ見て隣国を知るのではなく、直接旅をして、テーブルを囲んで何を考えているのか話ができたらいいですね。インバウンドとかお祭り騒ぎになっていたコロナ前、買い物に来ていた大陸の人と腹割って話をしたって人、ほぼほぼいないんじゃないかな。
相手のことがわからんから怯えるし、威嚇する。そろそろそういうのがダサいって考えれるようになりたいなと思います。
日本も被害者にならないようにと考えることだけでなく、加害者としてかつて同じような口実で満州に侵攻して、制圧するも最終的に何もいいことなかったってこと伝えてあげれたらいいですね。周り敵だらけでテンパる気持ちとかいくらか理解してあげれるのかも。

しかしプーチンもいっとき柔道超強いとかカレンダーで笑わせてくれたり、おそロシアなんて言って親しみやすいような時期もありましたが、結局当たり前のように前線で殺し殺されるのは兵隊さんと一生懸命日常を生きる人々。
戦争を止めるのは難しいようだけど一人一人がアホらしいわって思って家帰ればあっさり終わるような気もしますね。かつて革命かました人民の本気見せて欲しいです。
核兵器なんて太陽とかに一斉にぶち込んでなくなればいいのにって子供みたいなこと本気で思います。

写真はロシアを旅した時に出会った青年。駅で全くチケットの取り方がわからず途方に暮れていた時助けてくれました。
曰く、日本のロックが好きでブルーハーツが一番好きだと。いい趣味してるね、俺も一番好きなんよと握手したことがロシア旅で一番の思い出。未来は僕らの手の中。

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