本日9日より通常営業再開しました!
ムルギーカレー、筍とごぼうのキーマ、ベンガルフィッシュカレーが今のところご用意があります。ケララシュリンプは売り切れてしまいましたがまた作る予定なので夜にいらっしゃる方は乞うご期待です!

さて、話は飛んで。
最近自分は日本海の海岸が大好きで、波を超えて海に打ち上げられているものたちを眺めてぼーっとしてしまいます。
現地の方からすると何言ってやがるんだ大変なゴミ問題だと怒られてしまいそうですが、朝鮮半島、そしてその先にある中国やロシアといった大国のリアルな一人一人の生活や嗜好を垣間見れるような気がして興味が尽きません。
報道では伝わりにくい、その国の政治や戦略ではなく、ある意味では目に見えない、どこか本質にも似た骨の部分にも見えてくるようにも思えます。
それがゴミになるまでどのような物語を経たのか。偶然、あるいは何かの事故のような形で海に流されていったもの。様々な思いを潮と波が運んできてくれます。

日本のものなのかどこか遠い国の土産物だったのか、鼻も消えて無くなった象の置物をどう言うわけだか、家に連れて帰ることにしました。
こちらはどこかの学生さんが彫ったと思われる可愛らしいペンギン。後ろには学年と名前が彫られていました。

この日は夕日が本当に美しかった。
そして海は凪。

波や潮に運ばれないでも、風に乗っかって海を渡る鳥。
墓地もない彼等の亡骸をほとんど街で見たことがないのを今でも不思議に思う。

マイクロプラスチックが大きな問題になっている昨今。魚や動物がビニールに絡まって悲惨なことになっているグローバルな目線ももちろん大切だけれども、末端の小さな浜辺で漂流物の上に育つ小さな植物もまた世界の一部だと思いました。

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