今月の25日にキューバの前議長、フィデル・カストロさんがお亡くなりになりました。
昔から、旅人の間で交わされる話題で、キューバを旅するならカストロが息をしている間にしなよ。そんな話を耳にタコができるほどによく聞きましたが、この話が本当だったのかそうでなかったのかは、彼の地を訪れて三年経った今でもまだわかりません。
神様でもまだわからないことなのかもしれません。
一つ確実なのはこれからキューバは大きく変わっていくことになるでしょう。
独裁者が死んで皆が豊かになるのか、競争が競争を生み心が貧しくなるのか。意外と本質は変わらないのではないかとも思ったりします。
人間への好奇心が尽きることのないキューバ、またいつか訪問することができたらなと思うのです。
マニラの写真をいくつか。