昨年の瀬戸内芸術祭、二日目。

豊島と小豆島を探索した翌日は女木島、男木島、そして大島と探索しました。
男木、女木は二度目か、もしくは三度目かの訪問、大島は初めての訪問になりました。

少し写真が多くなってしまったので前半は男木島、女木島。そして後半が大島の写真になります。

男木島行きのフェリー。遊び心、タコ心。

港からもタコツボる。

坂の多い男木島。オンバと呼ばれる手押し車はマストアイテムを超えてアイコンの域に。

いい島にいいカフェあり。

浮遊する茶の間、6畳。

松本秋則さんの作品。横浜のbankartでもお馴染みの精霊の宴。ほぼ朝イチだったけど出る頃には日が沈んでいてもあるあるってくらいの没頭感。

神社を頂点に無数の坂と階段で構成されている男木島。エッシャーのような階段異界を感じます。

こちらは大岩オスカールさんの作品。作品数は多くはないですがそのクオリティはさすが。

離島あるあるで、幸せな島には猫が多い。勝手にそう思い込んでいます。

この緑のドームに入ってくつろぐという趣旨。緑色のコッペパン上で跳ね回れるのかと思っていたので少し残念。しかし中は中で不思議とまったり。

頂から集落、そしてその先にある海原を見据える猫。

港に船が近づくと静かな島の時間がわずかに揺れる。その漣のような活気が私はとても好き。

二匹のゆるキャラ。次に向かう女木島の特徴は鬼なのです。

女木島は島の大きさも大きく、男木島よりもよりファミリーでも楽しめるような作品が多い印象。この日は真夏日ど真ん中で意識は若干朦朧としてしまいましたが島中にエアコンの効いた映画館があったり、ゆっくりしながらよき時間を過ごすことができました。

こちら劇場。正直避暑地としても大切な存在でした。

こちらは女木島名店街と名付けられた複合施設。
ざっくりまとめられているようで、それでいてそれぞれの作品が趣向をこらしていて流石です。個人的に五所純子さんのリサイクルショップ複製遺跡がツボ。
内外から集められたお土産が謎に漆喰に埋め込まれ、そこから発掘する試み。

秋会期からの作品ということで気になりつつも諦めていた謎の棍棒屋。鬼ヶ島と呼ばれる女木島ならではの作品。販売風景も見てみたかった。。

お店にも飾ってあるキノコはここで買わせていただきました。

どの作品も素晴らしいですが、やはり窓からの風景が表現をどこまでも引き立ててくれるように思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください