まだお正月気分もほんのり残っていたりする今日この頃ですが、もしかしたらいきなり今年マイベスト展示になってしまうかもしれません。
本当凄いってという噂を頼りにはるばる御茶ノ水。
井津建郎さんの写真展、ETERNAL LIGHTへ。

やがて死ぬ運命を背負って、なぜ我々は日々を生き、一体何を目指すのか、聖とか俗すら超えたそんな根源的な問いの先にある北極星のような光。
世界の果てで生き、そして死ぬ。
人知れず静かに生き、消えていったとしても、何かを成し遂げたという痕跡は残せなかったとしても、大きな回転する渦の中を生きていると考えたり、あるいはタイトルにもなっている永遠の光について思いを巡らすと、もっと根底にあるであろう一人一人の中にある魂の尊厳について考えます。
ただそこにいるだけで尊いのか。
そしてそれは自分がどう生きるのかについて改めて考える一つの指針なのかもしれません。
それがガンガーのほとりであるとか、14×20のとんでもないカメラを使っているとか、そういったことすら忘れてしまうような展示。ぜひ。
写真集も購入させてもらいました。お店の本棚に置かせてもらいます。
http://www.gallery-bauhaus.com/top.html


さて今日はムルギーカレー、エビとアボガドのチェッティナード風、ミーンモーリー、ナスとマトンのハイダラバードキーマ。
二種はこの中のムルギーとエビになります。
最近は二種盛り人気で無くなってしまうこともしばしば。ご興味のある方はおやめがオススメです。
ついてくるミニカレーでは久しぶりのラッサムが。大根やナスなどの具も入って南インドのお味噌汁という異名がますます似合うようになってきたように思います。

写真はバングラデシュのチャイ屋さん。
どういう経緯だったかはうろ覚えだけど、何やらお祝い事のあるハレの日だったようで皆さん上機嫌。チャイを飲みなさい、何杯でも飲みなさい!と嬉しいお誘い。
コロナ禍の中、自分の県や国のことばかりになってしまいがちですが、旅の中で交差した人々全てが健康で幸せで暮らしていますようにと切に願います。

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