一風変わった仏の世界がある。
以前よりその名前は僕の中で轟まくっていたモンユワという町を訪問しました。
目的は二つの仏ゾーン。まずは手前に鎮座するタウンボッテー寺院に立ち寄りました。
仏が多すぎて大海のようです。ググったところ実に58万体とか。
写真には写せませんでしたが、照明がバチバチに点滅していて、それが神々の威光を表す演出なのか蛍光灯が切れかかっているだけのか全く判断ができない。そんな何があってもおかしくない空気が張り詰めているように感じました。
奇妙ではあるのだけれども崇高。夢中になれるものを生まれながら持っているということに羨ましいに近いような気持ちを覚えることがあります。
決して曲がらないものがある。もしその教えと自分の今が折り合いがつかないなら、それは自分に過ちがあるという絶対的な指針が。

チャーターしたトゥクトゥクで田舎道をさらに北上。レイチュンセッチャー大仏、台座も合わせると現在世界最高のデカさらしいです。さらにその手前に涅槃仏シュエターリャウン。巨大すぎて遠近感を狂わされます。
聖地ということで裸足で進んでいくのですが、ここはもう聖地というより聖地域。何本もの参道商店街を通っていくのですがこれが最高。店員さんの昼寝率は80パーセントを超えていたように感じました。時間の流れが弛んでいる。これも仏の力なのか。ギリギリ人が通れるような通路があったり
カラスまみれの回廊があったりして
圧巻!圧迫!圧倒的!!
立像の方は残念ながら上に登れるエレベーターは運休。それでも一生分の仏像体験を優に超えるほどの参拝天国。ありがたいことです。
憧れの地は僕の期待を大きく超えた素晴らしい場所でした。ミャンマー訪問の際は是非!

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