少し間が空いてしまいましたが、初日の青森市から新幹線に乗ってやってきた八戸。白一色の世界から一転、雪が降っていないだけでなく、路肩に積んである雪も全くない横浜と変わらな見慣れた風景。私は夢を見ていたのか。。

さて、夜が明けてえんぶり開催当日。
まだ静かな八戸の街をそぞろ歩き、丘の上にある長者山新羅神社にのんびり向かうと境内はすでにものすごい熱気。
どうやら地域ごとにチームを組んでいて、順に奉納えんぶりを演じていくようです。これが物凄い行列。
みなさん本殿の前で丁寧に礼をし、馬の首振りを連想させるような動きで象徴的な烏帽子を振り回し、その芸能を奉納していきます。
チームごとに太鼓や笛のお囃子、そして子供たちが演じる踊りもあり、見ていて飽きることがありませんでした。

自分は特にキッズが演じる恵比寿さん?が鯛を釣る踊りが愛嬌があって大好きになりました。大漁!
それにしても高齢の方から子供たちまでえんぶりを心から楽しんでいる様子が伝わってきて、なんだかとても温かい気持ちになりました。

冬で寝静まった大地を揺らし、春の訪れを促す力強い動き。
伝統だから何がなんでも残さなくてはいけない義務感ではない、若い世代にも誇りに思える美と力強さがそこにはあったように思いました。

リーダーには椿の烏帽子が。粋ですね。

地震で倒れてしまった灯籠が痛々しい。

緊張感の漂う神社のえんぶりから徐々に舞台は街の広場へ。
ここでの主役は子供たち。後に控える街へのパレードの準備調整中にそれぞれが思いっきり演舞。かっこいい!

いよいよ街に繰り出します!八戸総動員かという人数で総えんぶり!

メイン会場の貸切商店街はすごい人。
身動き取れなくなってきたので、我々はこの時間に衣裳体験や烏帽子づくりワークショップに参加したりしていました。
踊り出すことは流石にできませんが、なるべく参加できるところは参加することが祭りの醍醐味かなと思うのでした。

夕方はバスに乗って郊外の蕪島にも観光へ。
ここでもえんぶりが!

日も暮れて帰りの時間が迫る頃、商店街や飲み屋街にえんぶりが練り歩き商売繁盛を祈願する舞を披露していきます。もっとゆっくり見たかったけれど我々の時間はここまで。
一泊二日の青森。帰りの新幹線では一同爆睡、皆えんぶりのようにぐわんぐわん頭を揺らしながら家路につきました。

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