ちょうど今、渋谷のbunkamuraで行われている写真展、高木由利子さんの写真展。時をまとい、風をまとうが素晴らしかったのでご紹介させてもらいます。
2023年に現代美術館で行われていたクリスチャンディオール展での作品は今での衝撃は今も鮮明に。刹那の時の流れを押し花のように静かに封じ込めた作品は、ファッションに疎い自分でも理屈抜きに美しいものでした。
そして今作、京都の二条城で拝見した時も、思わず声が出るほどの衝撃だったプロジェクト、Threads of beauty。
消えゆく民族衣装を旅をしながら撮り溜めた作品ですが、いわゆるアーカイブ的な記録ではなく、ただそれがかっこいいからという理由で旅を続け撮り続けた作品は理屈抜きに、文字通りかっこいい。
自身がシャツにジーンズの出立で、消えゆく民族衣装を嘆くことに欺瞞とまでいかなくても、ならばまずはあなたからというシニカルな思いをどこかいつも感じていた人にも刺さる展示ではないかと思いました。
またかつて自分も旅をしたイラン。存在は知っていたけれど辿り着くことができなかったホルムズ海峡の街バンダルアッバス。そこで暮らすという仮面の女性の作品が色々な意味で一番印象深く感じました。
実際に現地で買い付けたであろう装飾品も一緒に飾ってあるのも素敵でした。
戦争が1日も早く終わりますように。
蛇足ですが今回のbunkamura、春翠にとって初めての渋谷だったような気がします。夜のセンター街とか幼児を連れて歩くにはギラギラしすぎなのかと少々心配だったのですが、若者の街とはよく言ったもの。ハッスルしていました。
キラキラのギャルですら15位上。若さ爆発うらやましい。














