上司、あるいは部下といった人々と、組織の中での上下関係を意識しながらコミュニケーションを取っていく事は、時として仕事本来のそれがもたらす以上のストレスをもたらすものなのかもしれません。
その点においては自営業はどうなのでしょうか。確かに終日ぽやーんとしています。
お客さんともいい具合に仲良くしていただき、そういう意味では幸せ者だと思います。
ただやはり、時にはさびしいのです。上司部下、そして同僚ゼロは。
ならばと三週目の日曜日、あえて師走の忙しい時間の隙をついて、旅と写真と美味しいご飯を心ゆくまで楽しみ、そして語ろうじゃありませんかということになったのです。
あいかわらずといいますか、今回も僕は調理放棄。皆さんが持ち寄って下さった美食を余すところなく頼ませてもらう所存でございます。
bounen01写真は旅家族、旅音さんより酒麹に漬けこんだ鶏肉っ!
bounen04序盤はまったりトランプしたり足相撲したり。僕は普通に林家長男のブンちゃんにスピードで敗北。その後の御相手は週6でサルサを踊る男、マツダ氏。bounen05そんな旅音さんのステキワイフ、カナコさん。優しい微笑みですが昔はアフロ気味のスパイラルでフロアを座巻していたとの噂も。
今や日本を代表するブータン親善大使、関さんの赤ちゃんと。
bounen06そんな関さん夫婦はまさかの業務用炊飯器と手作りブータン料理を持ってきてくださいました!いい感じに唐辛子が効いた一品。さすがです。
一仕事終え、しばしババ抜きに夢中。
bounen07夕方も過ぎると徐々ににぎにぎしてまいりました。
この日お店で行われているcoincidenceにて展示をしてくださっている藤木ケンタさんと桑原雷太さんもようやくの初対面。ていうか自分も関西に住んでいらっしゃる桑原さんとはまさかのお初なのです。
遠い所わざわざ来てくださって。。。本当に嬉しいです。
bounen08こちらもお忙しい中来てくださった吉田亮人さんと小林貴さん。
吉田さんはヒカリエ5階にてCALICO FACTORY ARTISANSを開催中。
朱に染まった空間、そして写真家という職業の誕生と決意を感じさせてくれる文章もまた必見です!
bounen09御歓談風景。bounen18御歓談風景02bounen19御歓談風景03bounen20凄い靴。どう考えても定員オーバーです笑。
bounen10東西の美食が集う中でもやはり圧倒的だったのは角田さんの餃子祭り。これまた可愛らしいお子様を引き連れ母娘で七色の餃子を作り上げていきます。
bounen11そんな角田さんは南青山、ギャラリーミューベルさんで写真展、ノルウェーのサンタさんを訪ねてを開催中!
誰もが子供から大人に移り変わるときに感じる疑問、サンタさんは本当にいるのか?という問い。写真展を見てきた今なら胸を張って言えます。おりました、しかもたくさん!と。bounen12こちらの手作りキッシュははるばる茨城より!その名も暮らしの実験室やさと農場さんからいただきました。
素材全てが優しいのです。もちろん超美味!bounen13こちらはおこちゃまの後ろで微笑むアミーゴ、ナオミチ君の営むB&B、キャンプハウスに滞在していたラーメンと禅を愛する謎の旅人ザック氏。
bounen15どんな人だろうとそわそわしていたらちょうど偶然、これまた友人が営む鎌倉の亀時間に前日滞在していたミラクル。
そして当日はこのTシャツ。持ち寄りはロールパン三袋。たまりません。
これより西日本に向かうザックさん。見かけたら美味しいラーメン屋さん紹介してあげて下さい。
bounen16また一際怪しげな気配を放っていたインド巡礼のフォトグラファーの皆さんにも感謝です。煮込み倒したチャイよりも濃厚なトーク。クンブメーラーの残り香。魂がゆらぎます。
bounen14他にも囲炉裏を囲めるゲストハウスのオーナーさんや旅と企業を結ぶサービスの構築を試みる方、そしてたくさんの旅と写真を愛する皆さん。お会いできて本当に嬉しかったです。本当はもっとご紹介したい人ばかりなのですが酔っぱらってしまって写真不足でございます。
最後になりましたが企画して下さった旅音の林さん、撮り旅!でもお世話になった旅する編集者の山本さん、本当にありがとうございました!

友達でもあり時に仕事仲間でもあり、ちょっぴりライバルでもある。いい感じに刺激を受けながら歳を重ねていけたら、人生は素晴らしいと胸を張って言えるのかもしれません。

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