直前ですが嬉しいお知らせ!
以前にもチベットの写真の展示、ハレとケでお世話になった世界の山ちゃんこと
山下くんの写真を展示させてもいただくことになりました。
今回の展示はcoincidense、二人の人間に同じテーマでそれぞれの印象、解釈で写真を展示してもらう企画です。
前回のお題はイスラム。イエメンとイランのコントラストでした。
今回のお相手は私、テラモトが務めさせていただくことになりました。恐縮です。。

山ちゃんはバングラ、僕はコルカタ。
国境は挟めども、根底に流れる揺るぎないベンガリースピリッツ。アメとムチ。
やたら溢れる川の水など、旅するのに不便な点はちょいちょいあったりするのですが、無限の好奇心と美食、そしてホスピタリティー。そんな人情味あふれるデルタ地帯に僕たちはガツンとやられてしまったわけでして。

山ちゃんの写真はモンスーンのタイミングだったのでしょうか。
湿気が伝わってくる路地やショドルガット。
雨というコンディションを逆に魅力的に写すスキルとセンス。恐るべし。。
そんなこんなで大好きな山ちゃんの写真をお店に飾らせてもらえること、嬉しく思います!

山下 裕 Yamashita Yu

 1988年東京都生まれ。2011年に1ヶ月間滞在したネパール山岳地でチベット文化に魅せられる。以来チベット文化圏(青海省、四川省、甘粛省、インド等)を繰り返し訪れるが、その中で中国を取り巻く人、集団、地域へ関心を持ち、現在はチベット文化圏をはじめ中国の今を題材に撮影している。
こちらは私。
コルカタ最大のイスラム寺院、ナコーダモスク。
奥で寝ているおっさんが天に召されそうでやばかったです。

女神量産!仏像を造る職人が集まる路地に興奮が止まりませんでした。
シヴァの怒れるカミさん、ドゥルガー。そんな彼女がさらにキレて収集つかなくなった姿、カーリー。その辺からお名前いただいてカルカッタになったなんて噂もありますこの街。たまりません。

最後はコルカタのソウルスポット、ハウラー川。
肥沃な大河に愛された土地は人の営みもまた濁流のようでもありました。
展示は来週火曜日21日から、になると思います。。
ざっくり2週間ほどやる予定なので是非遊びにいらしてください!

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