以前にもブログで紹介させていただいたのですが、
その共鳴するギターの音色と歌声で聴衆をシューゲイザーズパラダイスに誘ってくれるバンドjutomani。
そして音だけでなく、絵でも輝きを放つバンドのボーカル山口洋佑さん。
先日待望の展示が行われると言うので急いで会場の青山へ。
今回の展示は三人展、タイトルは沢の向こうから来た肌色。
三者三様。
時に愛らしく、時に鋭く、感性で描かれた作品群にただひたすら圧倒されました。
遡る事数ヶ月。実は5月にも藤沢で行われた展示life is not a dog’s dreamを見に行き、
度肝はこちらですでに抜かれておったのです。
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会場は蔦に覆われし館、atelier kirigirisさんです。ザワザワザワ・・
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薄暗い照明、張り詰めた空気。
これだけフラスコが似合う展示会場もそう無いです。
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オルゴール?
怪しげな魅力を放つ歯車。
たまに触らないでも動き出すの・・・。いつの間にか背後に立たれていた女主人の一言。
びっくりしすぎて跳躍。
そしてそのお姿がこの世の者とは思えない美しさ。びっくりして跳躍アゲイン。
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もちろん凄いのはその異世界感だけではなくその卓越したセンス、バランス感覚。もうため息が止まらんのです・・。
古い診療所の趣を消さずに、素敵にギャラリーとして蘇った店内と雑貨の数々。
そして場に飲まれることなく、不思議な共鳴と緊張感を生み出す洋佑さんの作品。
いやー、胸に響きました。
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例えば手術室と蜘蛛の神。
ホーンテッド感溢れる納涼コラボレーション。
ユーモラスでシニカル。優しいのだけど少し寂しげな洋佑さんの作品。
これからも目が離せません。

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