あれから一週間経ってしまいましたが、パロミタさんによるバウルの詩と歌の世界、好評のうちに終えることができました。
今回は彼らの詩の世界の話をメインに、訳詩の解説とその中からいつくかの興味深い歌を聴かせてもらうことができました。
エクタラという一弦の楽器と独特の形をしたカスタネットのような楽器で鳴らす鈴のリズム。浮遊感の中にある確かな祈り。すごく素敵でした。
丁寧に作られたテキストも配布してくださって、改めて実に隠喩の多い、ミステリアスな響きの言葉に想いを馳せることができました。

特定の宗教歌ではなく、人間に対する探求の歌だという認識なのですが、そこには神話の神の名や聖人の名前が歌われます。その説明や真に意味することなど核心に迫るような部分の解説聞けたことすごく興味深かったです。
例えば、

私の壊れた舟が勝手な拍子で進んでいく。
ああ、シャイ・ジー
六人に櫂を握られ
悪しき風にとらわれて

とあると、この舟は自分の身体。そして六人というのは欲や怒りといったネガティブな気持ちのことだったり。
人生という航海の中、欲望に翻弄され、自分という船が沈み溺れて死んでしまう前に、導いてくれる存在を探さなくては、そんな歌の意味だと思いました。
ご興味のある方は引き続きパロミタさんの活動をチェックしてください。
ベンガルの風のように様々な場所で様々な活動をされている方です。

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