先日仲良くしてもらっている写真家さんのお家で開催された忘年会で出会った木村肇さん。話を聞けば聞くほど興味の尽きない写真家さんでした。

マタギを撮った最初の写真集、谺を躊躇なく購入。
いつの時代の話なのか全くわからない、昔話が描かれた絵本の挿絵のような幻想的な里山の獣と人の日常。そして、おそらく色彩なんてほとんど存在しない、凍てつく山道をチャリで感覚を失いながら集落を訪問していたという序文。ここはもう取り返しがつかないくらい、浮世と常識から遠いところに来てしまったと感じさせられました。。先日まで行われていた展示、Snowflakes Dog Manも圧巻。
遊びに行った家のお台所。流れるどうでもいいテレビ眺めて、お湯沸かしているやかんの蒸気を感じる夕暮れ時。本当にあったのかなかったのか覚えていないけど、なぜか思い出せるよな奇妙な体験僕の中での父親の記憶はそんな感じです。

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