最近以前にも増して、そして以前よりひた隠しにせず、店長の鬼への興味が加速しているような気がします。
何が楽しいの。。とよく言われますが、話が長くなるのでそこは割愛させていただいて。
とにかく、まだまだ長く険しい鬼街道の入り口ではありますが、ライブで花祭、あるいは修正鬼会といった鬼面界のスーパースターをこの目で見れたことは本当に嬉しく、そして誇りに思っています。
そんな鬼業界において避けては通れないのが、天下の奇祭鬼祭り。みなさんご存知でしょうか。。
とにかく、はるばるやってきたのは、愛知県豊橋、安久美神戸神明社。
到着して驚いたのはその人の数!溢れかえっているじゃないですか。
ちょうど僕が訪れたタイミングも祭りのハイライト、鬼のからかいと呼ばれる、鬼vs天狗という、ありそうでなかった、相まみえることのない両雄が激突するハイライトです。
ちなみに豊橋のゆるキャラ。
ここの赤鬼と発展著しいテクノロジー産業、そして豊という文字を混ぜ合わせ、トヨッキーが生まれたそうです。。
ハイテク、なのかどうかわかりませんが、僕の隣のお客さんは終始生中継に夢中でした。なかなか祭りの進行が進まずバッテリーが切れそうだーと嘆いていましたが大丈夫だったのでしょうか。
愛知ハードコア神職。
からかい、ということなのか。
ここの赤鬼がことあるごとにこのキメポーズをするのですが、これがものすごい挑発力。心に大きな負荷がかかります笑。天狗じゃなくてもキレますね。

正直どのように戦って、お互いダメージを与えているのか、よくはわかりませんでしたがハイライトはいきなりやってきました。
ご利益のあるタンキリ飴をばらまいて赤鬼ものすごい勢いで撤収。
そしてその際に謎の煙幕をアホほどばら撒きます。
和製ホーリー。白粉、真冬の嵐。
粉末ばらまき小僧
高天原の荒ぶる神としての鬼、天狗はそれを制圧する武神と日本建国に関わる壮大なエピソードの一幕。
僕もいい感じに粉まみれになりました。
からかいということで、どこかユーモアのにじみ出る印象を受けた今回の鬼でしたが、大騒ぎの後、ふと現れるその姿には言葉にし難い圧力を僕は感じます。
1000年も前からこの地に居座る存在感。日本書紀の頃から鬼は日本人と共に生きてきました。
様々な歴史を眺めつつ21世紀の日本を俯瞰する存在、大木を見る時と同じ畏敬の念を感じます。
天狗ボーイズの着こなしが渋い!
愛知ハードコア神職02
これより神事。



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