mexicobuild0043だらだらと長くなってしまったメキシコ建築訪問をしめてもらうのはシティのヴァスコンセロス図書館。
なんですかこれは。スペースシップ通り越してノアの方舟とかを連想させる書の群。地球の英知はここに集結を完成させてしまったのでしょうか。
元々図書館大好きなのですがこれは、もう本当に大変なことになっていました。目のやり場に困ります。
mexicobuild0027自分自身が書籍にメタモルフォーゼしてそのままアーカイブとして棚に収納されてしまいたくなってしまうこの気持ち。
mexicobuild0028鯨骨も浮いてます。知の番人か、あるいは最後の希望か。
mexicobuild0021高原の町パツクアロ、その近郊の湖に浮かぶハニッツィオ島。
マリポサ、すなわち蝶を模した網を使った漁だとか。観光客向けのパフォーマンスなのだろうか、皆カメラ目線で息の合った動きでフィッシング。そんな動きで釣れるのかいな。。

今回はディア・デ・ムエルトス、死者の日がお目当て。
タラスコ族による故人をしのぶその祭りに参加したいと思い、はるばる夜行バスに乗り、船にゆられて島に上陸をするも、どうやら一日ずれていた模様。普段使いの、どこまでもまったりした田舎のひなびた観光地の様相に少々がっくし。
それでもやはり気になるのは島の中心、天高く拳を突き上げるビッグメン。
どこかすがるように、吸い寄せられるように、島の中心へと向かうのでありました。
mexicobuild0041石像までの道のりの笑顔。ここの子供たちはかわいこちゃんが多かった印象です。おにぎりのような笑顔!
mexicobuild0042こちらはパツクアロの伝統芸能老人の踊りを舞う少年。まだまだ若い者には負けんぞとおじいちゃんがはしゃぐという踊りを少年が躍るという不思議。
mexicobuild0040頂に仁王立ちするのは独立の英雄モレーロス!デカっ!!
mexicobuild0018そして内部。。すんごい!正直全く期待しないで入場しないで撤収しようかとも考えていたのですが。。
螺旋階段マニア冥利に尽きます!
mexicobuild0038螺旋上昇、その果てにある突き上げられた右拳。
そしてそこから眺めるパツクアロの原風景。やさしく吹き抜ける高原の風。
最高じゃないですか。
mexicobuild0010さぼってたまってしまっていたメキシコ旅。blogの引っ越しに伴いほぼ一年ぶりに蘇った建物ベースの回顧録でした。
最後はお世話になったシティのペンションアミーゴでしめさせていただきます。
アスタルエゴ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください