先日訪れたシキホル島の話を少しばかり思い出し、綴らせてもらいます。

島を印象的なものにしている美しい海とビーチ。そよ風が椰子の葉を揺らす島は南国の楽園そのもの。
しかし魔術の島とも呼ばれているせいか、我々がぽやっとしているせいか、実は恐ろしい目にも何度か合いました。
その一つが原チャリのシートの中に鍵を入れたままロック。いわゆるインキー事件。それも電波もまちまちな深い山の中で。一発でツンだと肌で感じるわかりやすい大罪を犯してしまいました。
悩み抜いて見出した一筋の希望が、借りた原チャリがすごくボロかったこと。強引にシート持ち上げて、その隙間からこれまた強引に手をねじ込むというゴリラのような作戦でなんとか鍵をゲット。

その現場にあった全くチェックしていなかったバタフライファームへお祝いも兼ねていきなりお邪魔した。

写真はアサギマダラ。この時は知らなかったのですが日本から台湾、あるいはフィリピンに海を越える蝶だそうです。すごい。

美しい、しかし確かにエグいイモムシ発見。

山の上だけに坂道だらけなのですが、子供が二人スケボーに乗ってスーッと目の前を滑り降りてきました。そよ風のようでポエティック。

ちょっとわかりにくいですが、この日の軽食の焼きバナナが超おいしい。マーガリンをつけて炭火で焼いていました。色々アメイジング。

山を越えた先に見えてきたのカンブガハイの滝。印象的な色の泉に滝が流れ込んでいる聖域、かと思ったらめっちゃ飛び込んだり、筏乗ったりしてそれをいかに映えるか趣向を凝らすチャラい空間でした笑。
陰の者としてはこういう時どうやって弾けるかタイミングを掴みかねる時もあるのですが、この日はゴリラモード。気がついたら自分もターザンロープで泉に飛び込んでおりました。

こちらは柚希さん。

絶叫と共に湖の中に消えていきました。。

軽食02。米粉をふんだんに使ったようなパン。路地の一軒家でこのパンだけ焼いているお店にて購入。仙豆なみに桁違いのハラモチ。

そして海へ。島を北から南に突っ切った形になります。透明度ハンパなし。
ここでも欧米の若い衆中心に飛び込みまくっていました。さっきは忘れていましたが、自分泳ぐことができないのでここはシュノーケリングに集中。竜宮城みたいでした。

最後が聖地。オールドエンチャンドバレーテツリー。
まず聖なる泉に足をつける。そしてそこにドクターフィッシュ?のような魚が足の角質?を食べにやってくる。ちょっとよくわからない聖域の流儀。
それにしてもこのガジュマルのような大樹は凄い貫禄。
自分もついばんでもらったのですがこれが何ともこしょばゆい。悶絶しながら聖なる泉を堪能。

そして問題の瞬間。この大樹の根元で皆さん思い思いのポーズをとって記念撮影しているわけなんですよ。自分も列に並んでどんなポーズ決めたろかとか考えていたら泉が湧き出る源泉が落とし穴みたいになっていてがっつり入水。
幸いカメラは柚希ちゃん、そして春翠はなんとか死守できたのですが、えげつない濡れ方。

妖精や小人が住むともされるこのバレーテの木。
この木の物語を色々聞き込みたいと思ってもいたのですが、ずぶ濡れのためあえなく退散。
しかし言葉であれこれ説明されるよりも圧倒的な存在感と一粒の種から今に至る神話のような時間は人間の言葉で語れる域を超えているように感じました。

カオハメはおそらくこの大樹にまつわる妖精たちだと思います。

暗くなった帰り道。教会ではミサが行われていました。
大樹でも神でも、信じる力が圧倒的な質量の地を旅すると、なんだか自分も見ないもの、気配のようなものに神経質になる気がします。
南国の太陽と夜の闇が色濃い島の旅をもう少し続けたいと思います。

ちなみに奇跡的にずぶ濡れの被害なしと思っていたのですが、帰りの空港でセブパシフィックのお姉さんが吐息を漏らすほど自分のパスポートが貴重品入れの中で発酵しすごい匂いを放っていました。ちょうど更新するタイミングで本当によかったです。

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