こんにちはスタッフ柚希です。
7月末にからのんびり読み進めた一冊、ようやく読み終えることができました。唐突ではありますが思うところがあったので、読書の感想をこちらに記させていただきたいと思います。
梨木香穂さんの雪と珊瑚と。
主人公、珊瑚は子育てに、そしてカフェを経営する女子。
若くして子どもを産み、さまざまな葛藤の中、人と食との出会いが人生を変えていく姿に私はいつしか自分自身を重ねて読んでいました。
読み終えて、目を閉じて、自分自身のここまでの日々を少し思い返しました。
私がお店で働き始めて初めて覚えたカレーは南インドのラッサムでした。ペッパーにタマリンドの酸味が効いた小皿に乗る赤いカレーです。決して主役ではないのですが、他の小皿と違う個性がしっかりあって私はお気に入りなのです。
スパイスを空炒りしたり、テンパリングをしたり、今までの調理でしたことのない工程を覚えるのに必死だったのを覚えています。
石の上にも三年。正直デキがいい従業員ではなかったと思いますが、私の長所はこつこつ少しづつ自分のペースで前に進めることなのかと思っています。
あれからだいぶ月日を経て、私も母になり、春翠も11月30日でついに2歳。今年も張り切って頑張ります!
さて話は本に戻り、客席とキッチンの空気感を感じるとの様子や料理名を考えるときのワクワクした感じ、子育てとカフェの両立。辛すぎて読み進めれない事みありましたが、読んでみて良かったです。誰かがカフェをはじめるきっかけにもなりそうな素敵な本!主人公の芯の強さも含めて勉強になります。
そして私は今、改めて料理も接客も携われてるカフェの仕事が気に入っています。
どたばたではありますが、笑いと涙も含めた時間を共有してすくす育つ春翠の姿が改めて愛おしい。そう振り返えれる一冊でした。
おすすめしてくださった、写真家、いつも仲良くしてくれるお母さんの先輩でもあるサオリさん。ありがとうございました!

