タイの滞在最終日に寄ってみたかったワット・サムプラン(サンプラーン)にふらりと立ち寄ってみました。筒のような建物に龍が巻きつくドラゴンタワー。

バンコク市内は地下鉄にスカイトレイン、そして細かい移動にはタクシー配車アプリやバイク、トゥクトゥクなどなど。様々な交通網が張り巡らされていて本当に便利。自分が昔にバンコクを訪れていたときは数字に規則性の全く感じられないバスをひたすら暗記していった記憶もありますが、、便利になったものです。

しかし巨大都市バンコクから郊外に出ると一転、全くアクセス方法が謎になり困ったことになります。レンタカーを考え免許も所得していったのですがいざバンコクを歩くと片側6車線のようなアマゾン川のような道路。加えて恐ろしいのが突撃としか言いようのないバイクの左右からの追い越し。
運転歴は長いのですが元々運転が上手い方ではない私。急に怖気付きスカイトレインで終点、そこから全然来ないバスに乗り、さらにここですよと下ろしてもらった何もない幹線道路からタクシーに乗ってようやく到着。遠かった。。

疲れ切ってのようやく到着でしたが、それでもドラゴンフルーツのような朱に染まったドラゴンタワーを見上げると心もむくむくと隆起。マジですごい。
割とこの手の珍物件は見てきた方だと思っていましたが、いやはや世界は広い。

塔に向かう通路には手形、足形が多数。なんか踏みにくい気持ちに、。。

巻きつくドラゴンのボディを通って螺旋状に登っていくこともできるのですが、まずはエレベーターで。仏様、そして壁画やディスプレイもいちいちかっこいい。

そして最上階!
嗚呼、ドラゴンヘッドが目前に!

バンコクの摩天楼が彼方に見えます。
筋斗雲のような雲、目の前にシェンロン。現実だけど夢のような景色。
世界はまだまだ広いですね。

帰りはドラゴンの中身をぐるぐると降りてきました。17階からこのシュールな胎内をひたすら降ります。窓とか一切ないので無限螺旋かと段々恐ろしくなる頃にようやく地上に到着。こちらも不思議体験でした。

ドラゴンだけでなくどでかい亀と象も敷地内に生息。
こちら口から中入れるんですがよく見ると開閉可能なカラクリが。
内部は駐車場のような、言葉にはし難い不気味な静けさ。なんなのこれ。。

こちらは白象。天に向かって喧嘩売るような、なんとも言えない表情。わかり難いですがこれも相当でかいです。

ここからサクヤンというタイの仏教紋様を掘ることで有名なワットバンプラに向かうか。引き返すか。
悩んだ挙句、最終日ということもあり、ここまで付き合ってくれた子供が一番喜びそうな、鉄道が市場の中を駆け抜けるというメークロン市場へ向かうことにしました。

正午もだいぶ過ぎて、まったりとした雰囲気の風景。
わかり難いですが下が線路になっていること以外は全くの日常。

芋と猫と私。

停車中の電車にも少しお邪魔させてもらいました。
こちらも市場と同じくすやすやした雰囲気。アジアの鉄道で散見するステンレスの雨戸みたいな窓の姿も。

そして時が来ました。本日の終電。
ざざっとディスプレイを引っ込めストリートに緊張感が漂う、はずでしたがどこまでいっても日常の風景の中。

思ったよりもゆっくり、しかし確かに市場スレスレを赤い電車が通過していきます。
ちなみに自分の携帯は動画を撮ろうとしたこのタイミングでバッテリーが切れました。とほほ。

通り過ぎたその瞬間から再びパラソルのような天井を広げ、什器を線路に乗せ、商いは再び。

もっとギスギスした観光客向けの市場なのかなと思っていたら、本当にのほほんとした空気感。それがとても素敵でした。
バンコクから1時間ほどですが流れる空気は古き良きタイ。どこまでも穏やかで明るく、優しい。

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