先ほど和歌山より帰ってきました。 熊野、高野、海南、そして加太と溢れるほど盛りだくさん。 久しぶりの和歌山は実際の距離よりもなんだか果てしない彼方のような印象でした。 それは遠い子供の頃の記憶とどこか繋がっているからでし…
旧五輪教会
色々あった五島列島旅。絶景、そして食や人。さまざまな魅力が煌めくような島旅ですが、やはり避けて通れない大きな特徴が教会文化ではないでしょうか。 それはとても悲惨で苦痛に満ちた歴史。学校で学んだザビエルから天草四郎、出島。…
銚子の海を目指して 竜宮城と世界の終わり
銚子といえば海鮮にお寿司!屏風ヶ浦に醤油工場、ジオパーク散歩と好奇心に胸を膨らませての訪問だったのですが到着時には夕方というよりは夜に近い時間帯。 雪こそ止んだのですが海からの突風は車が軽く揺れるほどに吹き荒れております…
銚子の海を目指して。おんば様と香取神宮
先日ふわっと北東へ。いわゆる下総、常磐と言われる土地は横浜からそこまで遠くないにも関わらずほぼほぼ未踏の地。最終目的地を銚子に定め軽いドライブ気分で出発したのですが、まぁ遠い。 到着時にはお日様はすでに水平線の下。 おま…
3月の5日より内藤直樹さんの写真の展示を開催します
3月の5日より内藤直樹さんの写真の展示を開催します。 料理家であり写真家、そのマルチな才能もさることながらスルスルっとその土地の空気や風土に溶け込む人の器が凄い内藤さん。パプアからスリランカ、一筋縄ではいかない土地での日…
まれびと巡礼。水かぶりとカセドリ
先日木曜、金曜とお休みいただいて宮城、山形に小さな旅をしてきました。 普段は必ず月曜日を絡めた連休をいただくのですが、今回は自身の掟に背いてでもこの日に旅立ちたい理由がありました。 それが水かぶりとカセ鳥という二つの神、…
写真という世界を旅する
最近見てきた写真展のお話です。井津健朗さん、星野道夫さん、今道子さん、鈴木渉さん、池谷友秀さん。全く異なるジャンルや切り口の展示ばかりなのですがビジュアルのインパクトだけでなくその内側に流れる物語や思いについて考えること…
モネの池と気配
静岡から愛知で一泊。東海の喫茶文化やお正月ならではの賑わいを見せる神社でわいわいとしているうちにあっという間の夕方。 そこは日が差し込んでいないと本来の魅力が感じられないとなにかの口コミで見てやってしまったかと焦る私でし…
写真展血と祈。無事に終了しました。
新宿のオリンパスギャラリーで開催していた写真展、血と祈。 2週間に渡る会期を経て無事終了しました! 来てくださった方、気にしてくださった方、本当にありがとうございました。 室内4面あえて違うイメージの展示方法に挑戦してみ…
道教について、そして農協へ
もう随分昔から写真のことを色々教えてもらっている写真家、松尾純さんの紹介で地上と言う雑誌に記事を書かせてもらいました! 台湾でコツコツ取材させてもらっていた道教の世界。まさか雑誌に載せていただける日が来るなんて。。 まだ…