ゴールデンテンプルの食事風景を題材にした映画、聖者の食卓、ご覧になりましたでしょうか。 ひたすらアホほどデカい鍋でカレー作って大勢で食べて、言ってしまえばただそれだけの、無駄を一切省いたセンセーショナルな構成で彼の地を一…
ターバン男子の時代
流れ流され気が付けばインドの最果てアムリトサル。 ここまで来たら当然参拝に訪れるのがシク教総本山ハリマンディル・サーヒブ。 通称golden temple、即ち黄金寺院です。 靴を預け足を洗い、頭にターバンを装着する、そ…
西の坊主ファクトリー
西日本に用事がある時、いかにアクセスするべきなのか。 実に悩ましい問題です。 青春18切符、夜行バス、あるいは大人として新幹線。 せっかくだから関東からでは訪れ難い、あんな町こんな町もよりたくなる深い旅の業。こういった邪…
ジェットシティ、そしてエアポート回想。
鬼来迎の帰りにふわっと立ち寄った成田空港。 別段離陸する用事もなく空港に立ち寄ることが我が人生に訪れようとは。。数奇な物よ。 なんて少々自嘲気味な気持ちで訪れたNRTですが、なんのなんの。 ここさくらの山公園、エアマニア…
千葉地獄、やがて夜空に一筋の光明
花と呼ばれる奥三河の祭りに行った辺りからでしょうか。お祭り、特に古くから細々ではあるかもしれないけれどもしっかり風土や歴史に根付いた芸能への関心が高まる一方です。 今までどちらかと言うと旅先の関心としては国内より海外だっ…
場違いなホーリー、ワガボーダー、再び東へ
ホーリーを御存知でしょうか。黄色、緑、そしてピンクなどの極彩色の粉末を日頃のもやもやと一緒にあらゆる他人にぶちまける、ビジュアル的にも強烈、そんな実にインドらしいお祭りなのです。 実は僕はこのホーリーを体験したことがあり…
谷川岳の夢と土合駅の雨
久しぶりに山に登りたいと思っていました。あるいは変な話ですが登らなくてはいけないような思いに駆られていました。 元々膝があまりよろしくないため雲海を眼下に見る世界への憧れはあれどもどうにも腰が引けてしまって。あるいは登頂…
チャンディーガル02 汝、月夜に石の迷宮に入るなかれ
コルビュジエ巡りも終えチャンディガルのもう一つの目玉、ネック・チャンド・ファンデーション、通称ロックガーデンへと向かいます。 歩いて行ける距離なのですが途中エンストしてしまったバイクの一家の押しがけ手伝ったりしているうち…
チャンディーガル01 未来カレー、汝の名はコルビュジエ
バンガロールからふわっとワープ。google調べで実に2391kmの空間移動。 デカン高原を真北に一刀両断、1キロ1円のセールにまんまと乗せられて一気にカルナータカからヒマラヤの麓のパンジャーブまでやってきたということに…
マイソール02 花水回廊
ほぼ一週間でしょうか。横浜は今日も雨。 しかし雨なのに、というか雨だから高揚してしまう時がたまにあります。 毎年聞く100年に一度の大型台風が来たとかそんなニュースを見て思わずビニール傘を持って家の外に出てひとしきり暴風…