先日お休みをいただいて、今年もまたkyotographieという写真のイベントに行ってきました。 いわゆる芸術祭のように、複数の会場で場所の趣を生かした展示が繰り広げられているのですが、今年もまた胸が一杯になるような深い…
オカ君は旅をする
土曜日にお店にいらしゃってくださった方はお気づきかもしれませんが、久しぶりのメンズスタッフがお店を手伝ってくれています。 オカ君はまだ学生さんなのですが欧州、そしてアジアと、湯水のように溢れるような時間と好奇心を使ってな…
アジメール 俺のヴィマナに乗らないか
プシュカルからバスの乗って小一時間。スーフィーの聖人、ムイーヌッディーン・チシュティーが眠ることで聖地となった街、アジメールを訪れました。 藩王、マハーラジャが統治した国がそのまま街になった他のラジャスタンの街と違い、イ…
ネモフィラの丘、あるいは黄泉比良坂
神奈川から見て関東平野の言わば対極に位置する茨城県の国営ひたち海浜公園。 そうなんです。ネモフィラ。お花畑を見に、はるばる3時間近く車を走らせやってきました。 それにしても首都高で分岐間違えるのは、デフォルトというか、毎…
recollection01 建築家の思い出
ふと昔のアルバム、あるいはハードディスクの画像整理しようなんて思うと、こりゃまた懐かしい!と一瞬にして追憶の迷宮に迷い込んでしまうことあると思います。 facebookやインスタの肥やしになってそのままの写真。あるいは紹…
プシュカル02 夜を揺らすヴェーダの光
プシュカルの夜は最初、あるいは隣の部屋からの音漏れかと思っていました。 気にも留めなかったその音量が、徐々に、徐々に穏やかではない大きさに、しまいには宿の窓がビリビリ揺れるほどの大波。 何事?!と通りに出ると呆れるほどの…
プシュカル01 凪のアムリタと旅立ち
ジャイプルからの、今時インドでも珍しいほどのボロバスは深夜にプシュカルへ。いい加減慣れた国とはいえ昨日と今日の境目みたいな時間に着かれるのはさすがに困ります。 しかも他のラジャスタンの町と違って初めての訪問です。平和な村…
旅をする木 御柱祭りへ。
毎年桜と足並み揃えてやってくる春の雨を運ぶ低気圧。凛とした冬から一転、弛緩したような春雲が心にも、もやも溢れ出し覆い尽くす今日この頃。 7年に一度。御霊震える御柱祭りだってのになんか天気が悪いらしいとか、そんな理由でボイ…
やんばる訪問記3 移住、あの人を訪ねて02
陽も陰りを見せてきました。それにても沖縄の空は広い。 ゆっくりと染み込むように色彩を変えていく空。 日が暮れるということのダイナミックさを改めて感じます。目指す御宅はジャングルの谷の底にあると聞いていました。しかし果たし…
やんばる訪問記3 移住、あの人を訪ねて01
地域復興プロジェクトの中でモニターとしてやんばる訪問し、色々と話を聞かせてもらい再確認したのですが、東村にとって様々な事柄を考える時、常に視野に入れておくべきは観光の先、高齢化進む集落に移住してくる若い世代の誘致です。 …