巷で賛否両論を巻き起こしているexpo2025,大阪関西万博。 膨れ上がる税金の無駄遣い、工事のグダグダ、あるいは利権と中抜きの跋扈する腐敗の象徴としてメディアで叩かれていた万博ですが、やはり自分の足で訪れ、自分の目で見…

花市場と河川敷のアジール
灼熱のコルカタの思い出をふと振り返ると必ず思い出す光景があります。コルカタを縦断するフーグリ川にかかるハウラー橋とその下に広がる花の市場。 彩りもさることながらどういった言葉を当てはめればいいのかわからないその匂い、臭い…

KG+、そしてアンゼルム・キーファー:ソラリス。
kyotographieのメインプログラム以外で巡った様々な表現。 KG+、そして二条城で行われていたアンゼルム・キーファー:ソラリス。 例年二条城はkyotographieの目玉として超大型の写真を展示していたのですが…

kyotographie2025へ!
本当に久しぶりに夜行バス乗って行ってきましたkyotographie。 インバウンドで膨れ上がった外国の方もまだ見当たらない、夜と朝の狭間に定刻に到着するサクラ観光バス。いつも通り。 それにしても私、超速いリニアではなく…

祭りの後、そしてマラバールにて初海水浴
その日、楽しみにしていたお祭りを見にケララの州都コーチンからはるばる南のティルバラという街まで列車に乗って旅をしました。 鉄道の旅、特にインドのそれは自分にとって少し特別な、単なる移動手段を超えた、日常の自分の周りに流れ…

わずかに桜残るサバンナへ
自分が幼い日から気になっていて、そして大人になる頃には子供騙しっしょなんて思って記憶の片隅で忘れ去られていたサファリパークへの憧れ。しかし幼き日にテレビジョンのCMで見た興奮は忘れられていただけであって消えてしまっていた…

営みと教会と大樹と。フォートコチへ
広いインド世界で滞在先に選んだのは南インドケララ州の港町コチ。 実はずっと気になっていた怪しいお祭りに参加するためこの時期、この場所だったのですが、出発数日前になってそのお祭りが今年は原因不明の消滅という切ないお知らせを…

河原で交わる、巡るものと巡らないもの
週に一度のお休みで子供と十分にコミュニケーションが取れているのか、愛情を伝えきれるのか、ふと不安になることもあります。 保育園や家族がしっかりフォローしてくれているとはいえ子供が子供でいてくれる時間は刻一刻と過ぎ去ってい…

第五福竜丸に降った灰
去年のことですが、お休みをいただいたとある平日に一人でお台場を訪れた日がありました。 その日はとてもよく晴れていました。日差しはとても明るく、前を歩くお母さんと娘さんの笑い声、そして往来の車の音だけが聞こえるような、空が…

前世の観覧車、そしてアンデッド温泉
小さな旅と立ち寄ったお店の話。 生前父親がバブルの時期に別荘地を買い、そしてそのまま放置して、ついに一度も使わないまま自分が二束三文で売却するというとんでもない話があったのですがそのありがとうキャンペーン(?)みたいなご…