念願かなってついに訪れた日本アルプスのサンクチュアリ上高地。
眠らない街新宿を出発した眠れない夜行バス。
重力がおかしい‥。そんな錯覚に陥るほどのにじんだ意識を抱え、うつらうつらと進路は北西へ。
夜と朝の狭間、霧にぼんやり浮かぶ湖水はまだ半分夢の世界でした。
鏡面の森
アイラブストライプ
さらに深く、深く。
数百年前、ひぃじいちゃんとかの頃は日本中の森が透き通っていたのでしょうか。
波無く、色無く、音無き水。即ち濁らない水。
水たまりの向こうにも世界がありました。
水を巡る上高地の小さな旅。次回はさらなる高地へ。
焼岳に穂高。槍ヶ岳。
少しづつ、少しづつ。笑顔でいられるペースで高みを目指せたらなと思うのです。
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