地図を見て、想像とか妄想とかそういったものがもくもく湧いてくる感覚に人生賛歌。
故に世界地図は必要以上に頭に練り込まれているのですが、何故だか苦手なのが東京の地図。
特に何回見ても歪んでしまうのが池袋。山の手サークルで10時に位置しているこの街。
なのにいつも勝手に脳内変換。上野とか浅草辺りと入れ替わってしまいます。
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そんなわけでこの日も都内を迷い彷徨い、池袋到着は夕方。
灰色の雑踏を掻き分けながら摩天楼の遥か上、吹き荒れるクラゲの乱気流を目指すのです。
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イカが凄いんです。
2010年はイカ年と宣言したくなるほどに気になります。
手が10本あるだけでもファンタジーなのに、この透明感、この目!
タコには無い気品があるようなないような。
墨とか吹かれたら私もう我慢できません。
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東京の上空を浮遊する骨の無い天使。
流氷以上の冷え込みを祝福。
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ぷりぷりのマッシュ型ジェリーフィッシュ。
閉館時間迫っていると言うのに。
時間配分おかしくなるのはいつだってクラゲコーナー。
そのフロウライフのアイコンは今日も休むことなく漂い続けるのでした。

6 thoughts on “ノーボーンズ池袋”

  1. さすがクラゲ同盟のリーダー。
    あのデーモンの尻尾みたいなシェイプがまた鋭くてかっこいいんです!

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