奥能登の二日目は輪島の朝市から。
前回の訪問でもお邪魔させてもらったのですが、凛とした朝の空気の中、手押し車のおばあちゃんとほっかむりを被ったこれまたおばあちゃんの商談半分、世間話半分の緩やかな時の流れ。なんとも気持ちがよろしいのです。
どこの土地を訪れても市場があればまずそこに足を運んでしまいます。スーパーマーケットで育ってきた自分にとってそれは一周して幸福の最先端、超かっこいいものだと勝手に感じています。

しかしこの手押し車は何を載せるものなのでしょうか。カートにもなり、自身の簡易チェアになり、なんなら自分自身が乗車し運転できたら最高ですね。

嗚呼。。朝市よ。。


白米千枚田。お米の国に生まれてよかった。パンも好きだけど。

今期から開館したスズシアターミュージアム。
長い年月を経た地域の生活雑貨をアートとして再構築。
三方を海に囲まれ、想像することができないほどの雪が降る土地で育まれてきた知恵の結晶はその存在自体が研ぎ澄まされていて素晴らしい。

かつての校庭からはこの景色。
都心部に比べて無いものも多いが、ここにしか無いものもまた多い。

そしてホログラムの世界へ

そして鏡の世界へ。
最近鏡に興味があります。なんでも左右ひっくり返るけど上下ひっくり返らない詳しい理由はまだよくわかっていないとか。さらに言うと左右がひっくり返っているのではなく表裏がひっくり返っているとかでもうわけがわからない。
当たり前と思うことが当たり前の理由は意外にも不思議に満ちていますね。
大陸からのゴミ問題。マイクロプラスチックのことも含めて大いに関心のある問題です。
同時に陸が世界の端まで国境という線で厳格に分断され、その線引きで争いが続くのならせめて海洋だけは皆でシェアして、皆で守っていければいいのになとも思います。
謎の海獣。続編へ。

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