仲良くしてもらっている母娘のお客さんがいるのですが、先日7歳になったばかりの娘さんがふと、私は生まれた時あまり泣かなかったの。お母さんの元に生まれたいなって思っていてそれがかなったから。と真顔で言い出してちょっと息を飲みました。
普段は終始ムキャキャ!とお茶目で可愛らしい子。
曰くシンゲンと名乗るお坊さんと生まれる前はお寺で暮らしていたらしい。

前世の記憶とかとても興味があるのだけれども、それが思春期を迎える前の子供の不思議な妄想なのか、あるいは誰もが生まれた瞬間から忘れていく、魂が循環することを示唆する記憶の断片なのかわからないけれど、こんなこと言われたら思わず泣いちゃうほど嬉しいだろうなと思うのでした。

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