宮城県は鳴子温泉からの帰路、どうしても寄りたかったお店がありました。
あんざい果樹園さん。もともとこのお店を知ったのはcafe in caveさんという果樹園併設のカフェの存在でした。
収穫から調理の一貫した食の美しい流れに憧れを持っています。
カフェはもう移転をされているのですがその空間だけでも感じてみたいと思い、東北自動車道を福島で降りてその名もフルーツラインを進みます。
まさかの定休日ぃ!!
にもかかわらず打ち合わせ中だったオーナーのあんざい御夫婦とアーティストの方は気さくにどうぞどうぞとお店開けて下さいました。嬉!
果樹園併設の器のギャラリー。作家さんの物を中心にやさしく素敵な品揃え。
果樹園も見学させてもらうことになったのですがお父さん自ら案内して下さるとの事。感激!
実りの季節に訪問できたことに感謝。
林檎、栗、梨がほこほことまぶしいじゃないですか!
カフェも開けて下さって中を案内してもらいました。
震災を境に、今は使われていないカフェ。
その想いや無念は僕には窺い知る事もできないし軽々しく口にすることでもないと思います。
ギャラリーで販売していたあんざい果樹園について書かれた本、まよいながら、ゆれながらを購入してゆっくりしっかりとその時の状況、そしてそれからの判断などについて知っていきたいと思いました。
お土産はつめ放題の味覚!アップル&ペアーのコンビネーションを詰めまくらせて頂きます!
ここでもお父さん自らいかに詰め込むかを伝授!
つめ放題の奥深さたるや。。!表面張力の限界を超えてからが勝負とのこと。
本当に訪れてよかった。笑顔の絶えない訪問と相成りました。