こんにちはスタッフ西川です。
息が白くなり冬の始まりを感じます。

最近憧れの小鹿田焼の窯どころを見に行ってまいりました。
大分県日田市の山深い村で観光地化されない素朴な暮らしがありました。
静かなところですがぽつりぽつりと人は絶えずおり、憧れてやってくるような地のようでした。
柳宗悦、バーナードリーチも滞在し、器に惚れ惚れしたといいます。
小鹿田焼は絵は入れず、刷毛と鉋と櫛描きが模様となり陶器を彩ります。
もともと白っぽい土だが唐臼によって(ししおどしの原理で土を叩く木の道具)黄色い褐色土にしっかりとした土でどすっと腰を据えて形作る。
鉄分が多く焼くと黒くなる。白い釉薬をかけ化粧をする。そんな土を使っているそうです。

ほどよい厚みの器にとろりとした釉薬をかける。飛び鉋がたたたと走り描く模様はかわいらしい。
小鹿田焼の茶器を買ってきました。注げる容量が少ないのですが可愛らしいので
お店で出させていただきます!

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