昨夜、二夜目の小松さんナイト。
前回のK2もよく生きて帰ってきたと思うような内容でしたが、今回のシリア訪問もまた修羅場。
おっとりまったりした遊牧の話から、いつの間にか張り詰めた内戦下のシリア取材に。帰国用の13万円の件は涙無くして聞けなかったです。。
そして映像だけでなく、とんでもないお宝や貴重な品が普通にバケツリレーで回ってくるのが小松さんのイベントの醍醐味。前回のヒマラヤの宝石もすごかったですが、今回もまた強烈でした。。

イベント後はお客さんとして来てくれていたもう一人の小松さん、小松義夫さんが取材したK2の話がまた興味深い。
テレビの取材で40年近く前に訪れた山の話がまた強烈。
クレバスに転落して連れの頭が割れたので23針縫ってあげたとか。
死地から帰還した二人が共通して口にしていたことが、氷と岩だけの世界から帰還すると当たり前のように生えている草木が愛おしくてしかたない。そして人間という存在に改めて興味が出てきたということ。
展示も残り3日。ぜひ遊びにいらしてください。

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