こんばんは。本日はイベントのお知らせです。
今週末は日曜日19日の夜に、友人でもある写真作家、小川周佑さんのトークイベントを開催することになりました。
表の扉と裏の扉を開けた風穴仕様、人数も少人数での開催とはなりますがぜひ遊びにいらしてください。

今回は彼が取り組んでいるプロジェクトを一気に大いに語ると言う、集大成のような場になると語ってくれました。
前回写真の展示をしてくれたアイスランド、それに加え遠野、韓国、そしてバングラデシュと相変わらず自由です。
妖精や妖怪といった目に見えぬ存在を写真というメディアで表現する。表現方法や題材は違えども、僕と小川くんのプロジェクトは同じ向きを向いているといつも感じます。
ただここにバングラデシュとインドの国境の話をどのようにブッ込んでくるのか。
どんなキレのある、そしてブチ切れた話を語り出すのか。
僕は楽しみで仕方がありません。

本当はいない、科学で証明できない、などなど。情報という大きな流れが支配する昨今、力を失ってしまった目に見えない世界の話。
人の想像力で生まれた存在に再び魂を吹き込むことは、我々の想像力に息吹を吹き込むことに通じると僕は信じています。
あえてオンラインではなく、場を設ける。語ることでしか得ることのできない何かが僕の人生には必要なのです。
ご予約はSNSか直接お店までお願いします。
https://www.facebook.com/events/328366878567871/

以下、小川くんことオガちゃんのプロフィールと場の説明になります。


4日連続トークイベント最終日、最後のイベント「ジャーナリズムとしてのアイスランド妖精」終了後、同日の19時半から、綱島のPOINTWEATHERさんで完全人数限定のオフラインイベントを開催します。配信はやりません。

4日連続イベントの中から、「妖精と妖怪」「韓国妖怪トッケビ」「インドバングラ飛び地」をダイジェストしていっぺんにやるという前代未聞の闇鍋イベント。混ぜるな危険。

オンラインイベント全盛のご時世ではありますが、やはり現実の場に人が集まる、ってのは俺はすんごく大事なことだと思います。イベント中にひそひそ話したいよね…!面白そうな他参加者と個人的にコンタクト取ってみたいよね…!そういうとこから生まれるものってのも沢山あるはず。無くしちゃいけないはず。

性質上それぞれを話すのは1/3づつになってしまいますが、上記オンラインイベントは現状録画配信の予定などもないため、木曜から土曜都合が合わなくて…という方はふらりといらしてくれると嬉しいです。

それぞれのイベントの内容については、各日のサイトをご参照ください。

妖精と妖怪
https://note.com/tsukuru_univ/n/nd12cb5901e87

도깨비〜韓国謎の妖怪・トッケビを追う〜
https://dokkaebi2020.peatix.com/

国境線の変わる日〜インド・バングラデシュ国境「飛び地」地帯を行く〜
https://chitmohol.peatix.com/

フェイスブックページも作成しますが、お申し込みは僕個人へのメールやLINE、(店主寺本さんやお店へのご連絡でも大丈夫です)。当日飛び入りでも大丈夫ですが、参加人数によっては参加をお断りするケースもあります。

うだるように暑い夏の夜に、妖精や妖怪や飛び地の話をしよう。

<イベント詳細>
「7/19イベント 妖精・妖怪・飛び地」(仮)
日時:2020年7月19日(日)19:30~21:30
場所:POINT WEATHER 〒223-0053 横浜市横浜市港北区綱島西1-14-18
参加費:1,000円(仮)


小川周佑

1985年生まれ。大学在学中にバックパッカーとして南米・中東・アフリカなどを旅し、卒業後は各国の歴史的事件・文化・民族を取材する写真家・ライターに。2015年インドーバングラデシュの国境線変更と、それに伴い消滅した「謎の飛び地地帯」を日本人として唯一取材。2018年謎の妖精「Huldufólk」にまつわる事件、信仰の現状を取材にアイスランドへ。 同年から日本における民俗学において重要な場所である遠野を度々訪問している。雑誌『旅行人』『LOCKET』に寄稿、スペイン雑誌『 Año Cero』に写真掲載、写真集『Huldufólk íslands Ⅰ』を2019年に発表。

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