お店の本棚にちょうど展示の始まった、にのみやさをりさんの写真集、鎮魂景が加わりました。
とにかく言葉では語り難い、というか足りない気がするので是非お手に取ってみてもらえたら嬉しいです。
一つ言えることがあるとしたら、全てのページは真っ赤です。
重いとか重くないとか、そんな言葉はどうでもいい。
性別を超えて、尊厳についての話をしたくなる作品だと思いました。
また他の著書も店頭に置かせてもらい、販売させてもらうことになりました。
ちょうど今日、その中の一冊、声を聴かせてを読ませてもらいました。
書簡体で繰り広げられていく性犯罪の被害者の方との対話。
喪失してしまったことを取り戻す道のりの険しさを知る。本当に苦しい時をなんとか乗り越えようと生きる人の記憶と記録。
こちらも是非みていただきたい作品です。