1月19日から二週間、2月の2日まで小川康博さんの写真展、Colors 沖縄の光と影を行います。

先日紹介させてもらった中国は長江の写真集の余韻が今も残る中で声をかけてもらった小川さんの展示が始まります。
いわゆる風光明媚な風景写真とは違う、照りつける太陽に背を向けた時に見える底が見えないような影や、自由奔放に、人の理から離れた場所で常に何かしらの気配を放つ奔放な草木。常に海という境界線に囲まれた楽園。
どういった写真がどのように並べられるのか。僕も楽しみです!

以下小川さんのプロフィールと作品のステイトメントになります。作品『Colors 沖縄の光と影』について
沖縄・先島諸島の色彩模様は暴力的なまでに美しい。容赦なく照りつける亜熱帯の太陽に息も絶え絶えになりながら、私は化石のようなフィルムカメラ片手に海から海へと島々を巡った。ポジフィルムに焼きつけられたキジムナー的極彩色の世界。ご高覧いただければ幸いです。

小川康博(おがわ・やすひろ) 1968年茅ヶ崎生まれ。23歳のときにサルガドの作品を目にして以来写真に興味を持つ。2000年、アジアやアフリカを旅しながら撮りためた作品『不確かな地図』で太陽賞を受賞。以来、フリーランスの写真家として雑誌などで活動。作品集に『Slowly Down the River』『島語り』『Cascade』など。www.ogawayasuhiro.com

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