先日興味深い出会いがったので少し御紹介。
海外を深い洞察力で旅する友人がおるのですが、この度めでたくご結婚。そんな彼女が旦那さんと遊びに行きますねと尋ねてくれたのですが、新婚さんの相方は規格外のジャーナリストの方でした。

戦場から戦場へ、修羅道に生きる羅刹のような方かと思って身構えていましたが、なんとも素敵な方でした。優しくそしてユーモアがあり博識で、何より芯が太い。
アルジェリア、チェチェン、アフガン、イエメン。常岡さんは日本から特派員を送り込めないような紛争地帯でフリーランスとして活躍されてらっしゃる方なのです。

テレビやネットで見る俯瞰した国際情勢ではなく、今そこで人が死ぬ戦場を伝えること。
悲惨の桁が違う世界を見てきてなお不条理に挑む胆力は本当にすごい。
ニュースなどでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、誘拐され大変な目にも遭われてきたそうです。銃で撃たれた事があるという方にはあった事がありますが、ミサイルで撃たれた事があるという話は初めて聞きました。

国際情勢ばかりでなく孔雀天使から法師温泉まで幅広く、興味深い話は尽きない夜でした。
深い事情があって新婚旅行まだ行けていないとのことでしたが、末長くお幸せに。

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