徒然と、お店に流れては消えていく日常を記すことに意味があるのか否か。普段は泡のような日記のようなシリーズですが今回は製本が着々と完成していく様なども少しだけ。
懐かしい方もいらっしゃるかもしれません。
もう6,7年ほど前でしょうか。スタッフの双璧でイーちゃん、ウッちゃんと言う二人のスタッフがおりました。
イーちゃんは世界を転々と彷徨いサーフィンやったり、ジャムや塩つくりながら生計を立てる凛とした風のような人。姿勢が良すぎることでも有名です。
ウッちゃんは人と人とを繋げる天性の才を持つやさしい感性を持つ花のような人。
結婚式にお邪魔したり愛知で手羽先の骨を使った謎のアート現場で再会したり不思議なご縁も。
雰囲気や個性が面接の時には対極のように感じたりもしたのですが、その後いつの間にかがっつり仲良し。一緒に味噌作ったりヨガやったり。
今はうっちゃんが名古屋人になったこともありそこまで頻繁ではないようですが、上京の際にふとこうして遊びに来てくれることはなんとも嬉しかったりします。
そして今の人ハマちゃん。冬からしばらく姿を消していたことにお気付きでしたでしょうか。
本業の絵本作りに集中するためしばらく鬼のように立てこもり原稿に筆を入れる日々を過ごしていたようです、ようやく2019より復帰。
また土曜日に活躍してくれることになりました。
また出版の暁にはお知らせできると思います。チラ見しましたが今まで作品をも凌駕する情熱と書き込みに溢れていました。ぜひチェックしてください。
最後に先日完成したドキュメンタリーを芯にしたzine、invisible。ついに他の作家さんの作品も完成しました!
それぞれ表紙が違うだけでタイトルの持つ意味や雰囲気がガラリと変わること、とても興味深いなと思いました。
それにしても紙がいささか厚目を選択したからか和綴じの糸通しが極めてハードコア。
糸が切れる、針が折れる、指に穴が開くなどおっさんたちの悲鳴がと呻きが木霊する修羅場になりましたが、その分いいものもできたのではないかと思います。
残すところ小松由佳さんの一冊!長くなったプロジェクトも完成間近です。ここまで導いてくれたユズキ師匠に感謝。
zineは引き続き店頭に置いていますので、ぜひ手にとってご覧になってみてください。
ただいま展示はinvisibleの中でも取り上げさせてもらったバングラデシュのダッカの写真です。
徐々に他の作家さんの世界も展示やトークイベントのような形でご紹介できたらいいなと思う次第です。お楽しみに!