床下に発掘現場のジオラマをこしらえて、ガラス越しに見る展示も面白い。普段イケイケの春翠さんがへっぴりごしになってむっくりしたねー(びっくりしたねー)と目を丸くして語る姿に目を細める。
キノコ!
この日はもう一つ行きたい場所がありました。群馬からギザギザのシルエットが印象的な妙義山を超えて西に。
軽井沢で行われている浅間フォトフェスティバルに行ってきました。
マリア・グルズデヴァさん、ラファエル・ダラポルタさん、遠藤文香さん、リン・チーペンさん、そしてなんと言ってもパット・マーティンさんの作品が素晴らしかった!
正直毎回、写真の定義を広げることに全振りしている印象が強く、へーっと思うことはあっても素敵!と思うことは少なかったフェスなのですが、今回はすごく良かった。表現は多様でも、作家が何を感じながら、今この世界を生きているのか。人間に自分は一番興味があると改めて思いました。
またAIなどを使い人工知能や新しい技術の可能性や警鐘を問う作品がいい悪いではなく、単純に飽きた。そうでないなら、好きじゃない自分を再認識。
それにしても会場がいいですね。花が咲き乱れ、建物には蔦が絡まり、野外展示の写真の上には虫がお散歩し、横浜の猛暑が幻だったのではと思うような、涼しい風が布にプリントされた作品を優しく揺らす。
最後に見たパットマーティンさんの作品は崩壊してしまった自分の家族を写真に撮ることで家族の記憶を編み直した物語。ユーモラスにおどける人々とふと見せる憂いを帯びた瞳。
鑑賞する自分の足元では大量のコルクを塗したような床材で遊ぶ子供。
今、世界中で。当たり前のように家族で過ごす時間は偶然訪れた類のものではなく、本来他人だった人間の絶え間ない努力と奇跡の出会いの結晶のようなものではないかと思うのでした。
自分もぶつかりあって、人を傷つけ、笑って泣いて、別れて、出会って、今。
家族とはそういうものかもと改めて思いながら鑑賞。
ロサンゼルスの斜光と軽井沢の夕暮れがリンクする夕刻に。
最後になっちゃいましたがこの浅間フォトフェスティバルのサテライト企画で友人の番匠くん、通称バンちゃんが写真を展示しています。おしゃれなコアワークスペースで地元で働く人々の肖像。自分は林業を営んでいる女性の肖像が気になりました。
移住してその土地に根付いて、仕事だけでなく生活、そして表現に活躍している友人を誇りに思う。
そして会場で食べれるご当地フード?サまんが美味い!












































