高雄から地下鉄で北上。かつて日本統治下にあった台湾に作られた製糖工場の跡地、橋頭製糖工場を訪れました。
1999年まで100年近く稼働していたというこの工場。リノベーションされたコロニアル様式の建築が美しい庭園と、生産性にのみ特化した灰色の巨人のような圧倒的な規模感のコントラストが凄いです。
思えばスイーツに限らず料理にも甘みがポイントになっているように感じる台湾の料理。オランダ統治時代からサトウキビ、甜菜糖の生産が盛んだったとか。
規模感はもちろん全然違いますが、少し前に遊びに行った柚希ちゃんの親戚が暮らす久米島のおうちにも精糖をするための小さな工場が設置されていて、どこか環太平洋の繋がりを感じました。
そもそも工場見学自体が非日常への境界線を越える行為。しかもこの日、駅から工場までの距離は遠くはないとは言え、降りた瞬間からとんでもない豪雨で施設は我々の貸切状態。営業しているのかいないのか、そもそも入っていいのか。そんな自問自答を経ての入場だったことも今思い返すとなんだか感慨深いものがあります。
天気の良い日?は砂糖を運んでいたトロッコに乗れたり、イベントも行われたり全く違ったノスタルジーを見せてくれるらしいです。それはそれで素敵ですが、自分的にはこの空模様で見れて少し良かったかもと思うのでした。













