日本、いや、世界の恐竜好きが羨望の眼差しを送る福井県の恐竜博物館に行って来ました!
誰もが知っている恐竜オールスター。出し惜しみなし。
子供も大人も旧知の友人に再会したかのように知っている限りの名前を連呼して鼻息を荒くする姿にほっこり。我ら皆哺乳類、ホモサピエンス。白亜紀あたりの記憶がどこかDNAの片隅に受け継がれているのでしょうか。推し活を超えた畏敬の念。
夜明け前に家を出発。早朝に立ち寄った道中の道の駅にもガッツリ恐竜いました。土地の名前も奇しくも九頭竜。15分おきに動き出すとのことなので、のんびりと名物の舞茸食べながら待機休憩。
15分後に動き出したTレックスは道の駅のクオリティとは思えない本格派。息子さんは一目散に遠くに避難してチラチラと様子を伺っていました。
そしてついに到着。普通にゲートを潜って進むのではなく、大地の記憶に潜って行くように吹き抜けのホールをエスカレーターでぐいぐい降っていきます。
建築家は黒川紀章さん。さすがです。
近頃マイブームのストロマトライトを筆頭に恐竜以前の大地の記憶がアートのように展示されていました。
そしてついに遭遇!本日二匹目の動きまくる恐竜。2度目もびびりと倒す春翠氏にほっこり。
自分の知る限りほとんど全ての恐竜の骨格標本がここに一堂に会していました。
写真ではどうにもこの臨場感と迫力が伝わりにくいのが悔しいですが、本当にすごい。
目移りをしてしまいますが、自分が一番惹かれたのはブラキオサウルス。圧巻の存在感。
でかいのが強いか、強いのがでかいのか。竜脚類の質量は本当に神の領域です。
下から腹部見上げる。
好きなものを持ち続けて欲しいというのは親の勝手な願いであるのかもしれないけれども。
CGやロボットで直接的に再現された恐竜ももちろんよろしいのですが、博物館や化石を巡るうちに、自分が立っているこの地に恐竜が生きていた時代を想像する力が少しでも養われたらいいなと思います。
普段の生活では九分九厘自炊の我々、実は旅の途中だけは急にグルメ野郎に。
いつでもどこでも考えることは一緒で第一希望カフェ、第二希望地元の特産品、名物。第三希望エスニック。
今回は偶然近くにあった特大のおあげをそのままドスンと食べさせてくれるお豆腐屋さん。そして里山の一軒家カフェへ。どちらも最高。
冬は雪がすごい地域だとは思いますが、水が綺麗で、風景の中に山々があり、空がとても広い。春、天国のような風景。
さて。舞台変わって。
ずっと来てみたかった大本山永平寺さん。曹洞宗大本山、禅の山寺。
ライフワーク的な感じで写真を撮っている題材が福井の海と関係していることもあって、他県に比べて何度も立ち寄らせてもらっているのですが、いつも時間なく泣く泣く近所を通り過ぎてしまっていたのですが今回ついについに!
参道にはアンモナイト販売しているお店もあってニヤリとさせられます。
山の中を階段登って参拝していくスタイルだと思い込んでいたのですが、お堂の中が渡り廊下や階段で繋がっていて迷宮のような広がりを持っている構造でした。ちょうど先日訪れた同じ禅寺の可睡斎と同じスタイル。
雪深い山の中で集団生活しながら修行する知恵の結晶なのでしょうか。
禅寺らしく、装飾や仏像は控えめでシンプルな機能美。
方丈と僧堂。
座禅や経典を読んでいる時間だけが修行なのではなく日常生活も修行。
装飾のない建築が陰陽、荘厳、静寂を通して日常の中で本質を教えてくれる。
今、この瞬間、ここで、私というものに集中するという心の在り方を改めて自分も知ってみたい、感じてみたいと思うようになりました。
何気ない風景にも自分には気づくことができない、枯山水のような見立てが散りばめられているのではないでしょうか。










































