少々ミーハーかしらと思いつつも、チームラボ豊洲に行ってきました。
ずっと昔にお台場での会場には行ったことがあったのですが、いつの間にか日本各地に多種多様の没入映像体験を量産していらっしゃったようです。すごい。
東京にもいつの間にか二つの会場があり、正直自分が行ったことある展示がどっちだったかわからなくなっておったのですが、入念な調査(?)の結果、お台場が麻布に引っ越し、今回遊びに行った豊洲は初体験ということでした。

よく考えてみればチームラボ云々以前に豊洲に来たの初めてかもしれません。レイジアゲインストザマシーンの来日公演がこの辺だったような、幕張だったような。。
なんだか大地の匂いのしない商業施設のための土地でしょ、みたいな穿った気持ちで出かけたのですが、気持ちのいい日差しの中たんぽぽが咲き乱れいきなりいい感じ。
豊洲、ごめんなさい。

それにしても自身が園芸に目覚めたせいか、野に咲く花々の美しさに足を止めることも増えた気がします。たんぽぽの綿毛の飛ばし方まだよくわからんようでフーフーと言語として語りかけてる姿がよき。あと頭振り回し遠心力を利用しカッパのような髪型を構築するのもまたよき。春はいいですね。

さてチームラボ。まず着いて驚いたのはお客さんの9割が外国の方。
何か海外で特集でもされたのでしょうか。確かにあんまり周りでチームラボとか行って来たわみたいな話聞かないですね。案内してくれるスタッフの方、説明文、付属のカフェ、ラーメンに至るまで完全に海外。ワクワクします。
会場はざっくりwater,garden,そして体験型のforestに分かれているとのこと。

まずは水を選択。いきなり膝下まで水に浸かるんでまくってくださいと言われびっくり。自分達はいいけどちびっ子の身長だとへそ以上浸かる本気の水量。当然抱っこしながら進むのですがなかなか重い。いきなりヘトヘトになりましたが、合わせ鏡を使い無限に広がる光、プラネタリウム用に空間を回り続ける花の嵐など、出し惜しみ無しのビジュアルがオンパレード。圧巻。

続いてgarden,
近づくと上にのぼり道を開けてくれる蘭や共鳴音を放つシルバーの大きな枝豆のような存在がシュール。

蘭の園で急に座り込んで眠り始めた春翠氏。春眠暁を覚えず。
会場ど真ん中での涅槃入りは珍しいのか、ちょっとした観光名所みたいになっていたのが微笑ましい。

最後が体験型の森。
自分が映像に触れることでそれが動き出したり、実際に五体を使いデジタル世界を駆けまわったりする空間。

自分が色を塗った蝶やイルカが壁面をぬるぬる動き回る快感、そして羞恥!

春翠が色を塗ってくれたバタフライはあまりにも情報が多過ぎたせいか、処理落ちみたいになっちゃって壁面を飛び回る姿は、正直キレがあまりよろしくない。
ならばと追加料金を払ってジグソーパズルに加工してもらいお持ち帰り。Tシャツとかにもできるらしいです。即納品。すごい。

個人的に一番良かったのがつかまえて集める絶滅の森。
絶滅してしまった動物たちがデジタル空間の中を等身大?で動き回る姿は圧巻。ニホンオオカミ、ステラーカイギュウ、ドードー、マンモスなどなど。
正直見入ってしまいました。
アプリを使って捕獲し、アーカイブを埋めていくコレクションにもできるようです。

しかし。今思い返すと、もう2度と会えない動物を、仮想空間ではありますが欲望に任せて再び捕獲していくというコンテンツを入れることは、あまりよろしくないのではとも思うのでした。
さまざまな理由があるとはいえ、人間の狩猟乱獲で消えていった種がいかに多いか。図らずとも人間の業についても一人静かに考えることとなりました。
水を差すようなこと書いてしまいましたが、それ以外はすごく感銘を受けたのでした。

過ぎてしまった時間や歴史は戻らない。今は技術を駆使して人間は何を学び、考え、感じることができるのでしょうか。

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