20数年前まで遡りますが、長い旅の中、まだホメイニ師が統治するイランを1週間ほど旅をしたことがあります。
入国前のパキスタンで両替ちょろまかされたり、痴漢(?!)にあったり大変な思い出も多いですが、ザムザムコーラとチェロケバブ食べながら巡った、シラーズ、バム、ヤズド、イスファハン、そしてテヘランはとても印象深いものがありました。
街で会う女性は皆ベールに包まれ、他の国と比べても独特の雰囲気の中の旅でしたが、出会う人々は拍子抜けするくらい優しく好奇心に満ちていて、短い滞在の中でいろいろな話をしたことを覚えています。
ニュースを見ると今イランの人々は独裁者の圧政に苦しんでいて、そこから解放してくれたイスラエルと米国には感謝しかないという報道も見られました。同時にハメネイ師の死を涙を流しながら報道するニュースキャスターの姿もあったりします。
相反する報道や情報、どちらが正しくどちらがフェイクなのか。あるいはどちらも正しいのか。
中東情勢に詳しいわけでは全くないのですが、人の数だけ正義や大義があると改めて当たり前のことについて考えさせられます。
核を持つ側が核を持たない国が持とうとしているという理由で一方的に爆撃をする。学校に誤爆することもある。大量破壊兵器はやっぱりなかったということもある。
一方で原油の供給が危ぶまれ株価が下落すると反戦を訴える我々。これがイランでなく北朝鮮だったら我々はもっと徹底的にやれと思うのか。
ウクライナ、パレスチナ、ベネぜエラ、イラン。

いい時代に生まれたなと思う戦後世代の我々が生きる今。次の世代が生きる時代が戦前にならないように切に願います。

そもそも戦争がダサい。自分が自分の人生を精一杯生きていたら他人の幸せを踏み躙って何かを成し遂げたと思うことはない。
そもそも人類は他の動物と違ってホモサピエンス一種しかいない存在。どこの国の人であっても。
誰かがかき氷のシロップのような存在と語っていたのが興味深かったです。イチゴ、メロン、ブルーハワイ。色が違うだけで味は全く変わらないと。

一日も早く戦争がなくなるように、切に願います。

写真は先日訪れた昭和記念公園。

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