8月29日から9月9日まで新宿om system galleryさんで写真の展示を開催します!蓬莱の凪というタイトルです。
内容は結構どよんと暗めで恐縮なのですが、近い将来訪れるかもしれない、人間の寿命が永遠に達することについて。
800年もの間、時が止まってしまった比丘尼の伝承を中心に、海を越えてなお自然の循環に還ることができない漂着物、沿岸部に根を張った伝説、風習、あるいは気配。
永遠を夢見るか、循環に身を委ねるか。どちらが幸せなのだろうか。
日本海沿岸を中心に旅を続け、問いを続けました。
人類の悲願でもある永遠は諸行が無情でなくなる理想郷なのか、目的や達成を失った凪のような時間なのか。
見に来て下さった方と考えられるような展示になれるよう頑張ります!
また期日が近づいたらお知らせの方させていただこうと思います。
展示期間中はお店は休みながら営業を考えています。こちらも疎かにならないように一生懸命頑張ります!