あまり知られていない芸術祭なのかなと思っていましたが、その規模はもしかすると他に類を見ないかもしれない琵琶湖ビエンナーレ。今回でもう10回目の開催だそうです。
滋賀県、琵琶湖南部広域に広がるアートの祭典は一泊二日でも回りきれない規模でした。それでいて薄く間伸びした印象もなく、とても興味深い展示ばかり。

近江八幡や彦根城といった歴史的な建造物、及び古い家屋や施設が多く残る土地は展示の表現が鋭利、あるいはシュールであればあるほどギャップが生まれ引き立てあえる理想的な空間。また湖や水路が多い土地柄だからかどこか水にちなんだり連想させる作品が多かったのも印象的でした。

正直随分前の記憶、たまたま写真を見返していて面白かったなーと思って振り返っているので曖昧な記憶ではあるのですが、ひこにゃん、竹生島ボーダレスアートミュージアムNO=MA、そして今はもはや懐かしいgotoトラベルで泊まった宿など色々な思い出も含めて最高でした。
もう来年には11回目の開催もあるようです。今から楽しみです!

 

 

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