10月26日より仲良くしてもらっている作家さん、高浦正幸さんの写真の展示をお店で行うことになりました。
川の記憶。
多摩川を定期的に歩くという高浦さん。日常を定点観測する日々の中で見えてくる、川の流れのようなゆるやかな変化。
同時にその日常は一晩で決壊するものでもあるというメッセージも込められているように僕は感じました。
今日も雨がすごく、今見たら綱島警戒レベル3。こんなことって今までありましたっけ。
土手で日向ぼっこをする老人、少しづつ距離を詰める恋人、弾けるように走り回る犬、それを眩しそうに眺める赤ちゃん。僕は非日常を知る前に日常をもっと知りたくなりました。
プリントもめっちゃ綺麗です。ぜひ。

以下コメントとプロフィールを。
このたびの台風19号の被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
被災された皆様が、一日も早く平常の生活に戻ることができますようお祈り申し上げます。

川の記憶

川は人に憩いの時間を与えてくれる。
それぞれの人が非日常の時間を楽しんでいる。
いつも見慣れた多摩川で、普段出遭う多摩川とは違った情景に出逢える。
そこには穏やかな時間が流れている。
10月12日 一夜にして変わってしまいました。
プロフィール

高浦 正幸(タカウラ マサユキ)
1954年広島県生まれ。
十数年前から何気ない日常を撮り始め、多摩川に魅了され10年。
受賞歴 神奈川県展、フォトシティさがみはら 等

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