4月の7日(金)より高橋朝彦さんの写真展、Hermeso Todos !!を開催します。
世界に中心や隅なんてものはないと思うのですが、それでも僕たちが住む日本までどうしても色々な意味で距離のある地域は確かに存在すると思います。
グァテマラなんかも普通に暮らしていると遥か彼方。
そんなグァテマラのさらに果て、トドスサントスが作品の舞台です。
死者の日に行われる迫力ある競馬祭の様子を壁一面に展示してもらうことになりました。とかくアジア方面の展示が多い当店、久しぶりの中南米の喧騒に今から胸が高鳴ります!展示は4月の7日から!

ところで高橋さんは旅するドクター!なかなか専門家のお話お伺いすることも少ないと思います。普段は愛知の方で暮らしていらっしゃるのですが、4月の7日(金)、9日(日)はお店にいらっしゃるそうです。
ぜひ遊びにいらしてください!
以下高橋さんから。
Hermeso Todos !!(美しきトドス!!)
死者の日を祝うマム族の人々

グアテマラのメキシコ国境近くにトドスサントスと呼ばれる村がある。ここでは中南米で盛大に行われる死者の日(11月1日)にはホースレースが行われるのだ。
前夜祭から所々聞こえるマリンバの陽気な音が村を包む。そして村人は夜を徹して酒に身を酔わせ千鳥足で馬にまたがるというなんとも危なっかしい祭りなのである。
年によっては死者も出るというこの祭り、普段から民族衣装で有名な彼らではあるが、この日はさらに盛装し祭りに酔狂する姿は、死者に対し礼を尽くすという日本の文化とはかなりかけ離れた驚きの祭りの姿なのであった

http://asahikotaka.com/

高橋朝彦

千葉県立小金高校卒業
三重大学医学部卒業
名古屋大学医学部大学院博士課程卒業
医学博士、眼科専門医、旅行医学専門医
愛知の某総合病院に常勤医として働く傍ら、少数民族やその祭りなどに興味を撮影を行っている。

主なフィールド
シーク教、北ベトナム、雲南省、貴州省、チベットエリアなど。
 
影響を受けた写真家
野町和嘉, STEEVE McCURRY, RAGHU RAI など。

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